small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

ステキなBAR発見

2005年11月12日 | お気に入りなこと
Cafe Creamから飲み流れ~友人に連れられBar Cane'sへ向かう。棚には音楽好きの店主のレコードが並び、心地よい音楽が流れる店内。ビール、カクテル、焼酎など種類も豊富、なななんとマイフェーバリットビールのブルックリンラガーもある。他のブルックリンビールもあり、初来店にして通いそうな予感・・・

キューバのカクテル『モヒート』をオーダー。生ミントが効いていて、美味しい。キューバ音楽が流れる中、美味しいお酒と楽しい会話と心地よい空間があれば、何もいらないなー。あー、幸せそうこうしていると、友人の知り合いが続々と来店。いつの間にか即興セッションが始まった。この友人はアフリカ太鼓ジャンベの奏者、ベースとギター、店主のオルガンが加わり、情熱的な音楽で店内は満たされた。演奏している彼らの嬉しそうな顔、楽しそうな様子、音楽なくしては生きていけないんだろうな。

気がつけば、朝の6時。ステキな時を過ごせた夜(朝?)だったまたお邪魔します。

またもや隠れ家カフェ

2005年11月11日 | 外ゴハンのこと
最近、「隠れ家カフェ」という言葉に弱い。その言葉に誘われるように藤沢に新しくできたCafe Creamへ出向いた。

藤沢グランドホテル裏のヒッソリとした道に、煌々と光るカフェの看板。半地下の入口の扉を開くと、ソファーや籐のイスが広々と並べられ、ゆったりとした空間が広がる。メニューはイタリアン中心、カクテルやデザートも充実しているよう。まずは一番しぼりの黒生ビールで乾杯そして、お得なペア限定セットなるものを頼むカポナータ添え豆腐ステーキ、とろとろチーズのフライドポテト、サラダ、パスタ、マンゴープリンつきで1,900。このセットを4人だったので、2セット頼む。海鮮トマトソースとキノコのバター醤油を選んだ。んー、パスタ両方とも美味しい。これらを選んで正解ビールから赤ワインにチェンジ、あれワインは1種類だけ・・・もう少し増やして欲しい。もっとワインにこだわって欲しい。

いやいや、藤沢にこんなカフェができたことが嬉しいなー昼間は外からの明かりで読書できそうだし、夜はプロジェクターでスポーツ観戦しながら飲めそう。1人でも誰かと一緒でも利用できそうなカフェ藤沢らしくなく、まるで下北沢か自由ヶ丘のよう。

快晴のち通り雨

2005年11月07日 | お気に入りなこと
まだ半袖のTシャツでも過ごせそうな気候だった今日の昼間…

映画『海を飛ぶ夢』の上映時間まで、オープンテラスのカフェにて1人ランチいつの間にか、地元でよく利用する映画館の目の前にオープンしていたカフェ、すでに5月にオープンしていたとのこと、気付かなかった。知らなかった。アメリカのロサンゼルス辺りにありそうなサンドウィッチとケーキの店Downey Cafeは、名古屋に何店舗かあり、関東進出はここが初めてのよう。ビジネスカードの裏側に、カリフォルニア州のダウニーという街で、最初の店をオープンと書いてある。なんだか、納得。
ランチメニューは随時6種類ほどあり、サンドウィッチなどにデリ2種類、スープ、デザート、コーヒーまたは紅茶が付いて1,000なり。エビもアボカドも大好物な私は迷わずシュリンプとアボカドのラップサンドをオーダー。まずは野菜のコンソメスープが運ばれ、様々な野菜の美味しさが滲み出ている。温かいモノを食すると落ち着くわーと思っていると、メインのラップサンドとコールスローサラダ、ポテトが1皿に盛られて登場。ラップサンド絶品プリプリのエビ、ネットリとしたアボカド、シャキシャキの野菜をサワークリームがまとめている。付け合せのコールスローサラダは、私には塩辛く感じたが・・・デザートは半分のモンブランにキャラメルアイスが添えられていた。キャラメルアイスの苦味がなかなか美味しかった。
満足なランチだったし、オープンテラスでのんびりした時を過ごせたし、店員さんの対応も爽やかだし、はっきり言って気に入りました。また是非是非行きたいと思いました。地元にこんなステキなカフェが出来て良かった良かった

さて、映画『海を飛ぶ夢』。この映画はスペインの実話で、首から下が不随になってしまった主人公の尊厳死を訴えるというストーリー。彼は若い頃、海に飛び込む際、海底に首を強打し、それから26年間寝たきりになってしまう。もう死にたいのだが、1人では死ぬことも出来ない。主人公の彼にとって生きるということは「権利」ではなく、「義務」になってしまっているという言葉が私の胸に刺さった。重いテーマすぎて、見終わった現在も未消化状態。生きることの意義やどうして生きているのか、どうして死んではいけないのかなど、久しぶりに疑問を投げかけられた気がする。結局、彼は複数の友人の手で自殺という死を選ぶのだが・・・

映画館を出ると、外は雨。昼間の快晴がウソのような天気に変わっていた。

フリーマーケット

2005年11月06日 | 私の感じたこと
近所で行われた祭りのフリーマーケットに参加。
どうして、こうも家に不用品が増えるのだろう?どうして、こうも着なくなった洋服があるのだろう?これが本当に売れるのだろうか?

残念ながら、天気が悪い。もう雨が降りそうな曇り空・・・そして寒い。晴れ渡っていたら、模擬店のビールを飲もうと企んでいた私。寒すぎて、そんな気分じゃない残念。

しかし、ナカナカの人手・・・顔見知りのご近所さんが多い。私たちのフリマも、そこそこな盛況ぶり「これは売れそうだね」って話しているモノが売れず、「こりゃ、ないよね」って言っていた予想外のモノが売れる。なんだか不思議。こんな場所でも、人の価値観の違いをちょっと感じる。

午後すぎると、雨が降り始め、更に寒くなり、私たちは早々に店じまいした。
久々に参加したフリーマーケットは面白かった。我が家では不用品のモノたちが、どこかの誰かには利用される。まったく知らない人々とのコミュニケーションにもなり、地域の人々との交流にも役立った。また参加したい

オリーブの木

2005年11月04日 | 私の感じたこと
初めて、間近にしたオリーブの木。硬そうな細い葉、小振りな丸い実、私ほどの背丈な苗木。近所にあるAoyama Flower Marketの店先にて、¥73500なり。高いな~これでは手が出ない!手が出せない!
これが好物なオリーブの実となり、オリーブオイルになるのかと思うと感激しちゃう。赤ワインと食したい!やはり酒…


戦後60年

2005年11月02日 | 私の感じたこと
昨晩、日本テレビで放映された実写版『火垂るの墓』を見た。アニメは何度となく見ていて、いつも5回以上は泣いてしまう。
今回は・・・やはり、何度となく泣いた。

清太と節子兄妹は、父が海軍へ出征、母は空襲で亡くなってしまう。残された二人は、おばの家で暮らし始める。おばの家には育ち盛りの四人の子供、そしておじの足の悪い弟。当初は二人に親切なおばが食料事情が悪くなると共に彼らに辛くあたり始め・・・
節子役の自然な天真爛漫さ、清太役の妹を守らなければという使命感とまだ何も出来ない子供だという不安の狭間さ、とにかく二人の演技が素晴らしかった。アニメのイメージと変わらず安心した。しかし、おば役が松嶋菜々子・・・彼女が主役、なぜ?主役は清太と節子が良かったような・・・

現在、フリーライター西牟田 靖さんが書いた『僕の見た「大日本帝国」』を読んでいる。彼自身が原チャリで、明治半ばから昭和20年終戦前後の時代に「大日本帝国」と称していた国々、地域を訪ねるという。
彼の行動力に脱帽し、現地の人に積極的に話し掛ける姿勢に感心する。60年近く前のことだと淡々と達観して話す人々にも驚かされる。まだサハリン篇しか読んでいないが、今後どういう展開になるのか楽しみな本である。

戦後60年という節目の今年。様々な書籍、ドラマ、映画が発表されている。決して、忘れてはいけないあの頃・・・風化しつつあるあの時代・・・