京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

火入れ

2015-10-12 14:35:08 | 登り窯(玄窯)
最後の扉が閉められ、窯に火が入りました。
 


皆でよい窯になりますようにと柏手を打ち、昨夜は終了。

この玄窯のほこら(?)に火が入るのは、お正月と玄窯焚きの時だけ。
ここまで来れたね~と思い、なんだかほっとします。

今、焙りの真っ最中です。
ほっとしたのものつかの間、明日はいよいよ窯焚き本番。

良い窯になりますように。
応援よろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・窯詰め

2015-10-11 16:07:55 | 登り窯(玄窯)
窯詰めが進められております。

孤独に・・・。

ではなく(笑)、何人もで詰めております。

後一部屋で終わり。
 

この台車が、ここに収まるといよいよ火入れ。

良い窯になりますように。

今から、最終準備をいたします。
応援よろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窯詰め

2015-10-10 23:52:02 | 登り窯(玄窯)
窯詰めが進められております。

工房長。

背中側はこんな感じ。


入口から見ると・・

狭いです。


黙々と詰めていきます。一列詰めたら交代。

おちょきん( 福井の方で使う方言 正座の事です )をしながら詰めるのがちょうどイイ。

ん?一列詰めたらどうなっていたかって?
びりびりびり~・・・・いてて。歩けん・・。ってなっていましたね。ハイ(笑)

でも、今は早く詰められるようになったので、膝が痛ててぐらいで済みますヨ~(笑)

さぁ明日は詰め切り。
益々の応援よろしくお願いいたします。
いてて~・・(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

棚組(たなぐみ)

2015-10-09 09:26:37 | 登り窯(玄窯)
始まりました。窯詰めの為の準備です。
まずは、棚板を支えるツクを取るところから始まります。

ずららっ

12センチのツクを取り・・。

一段 棚板4枚×4本ずつ

並べます。ん?風邪ではないです。
この時期、乾燥で呼吸器全般が渇いちゃって辛いんです。(笑)


I型のツクもいっぺんに持っちゃいます。
かなり重たい 結構な筋トレです(笑)


出来上がった登り窯2の間の棚。手前の1の間も組立てます。
大昔の棚板やツクに比べると半分ぐらいの重さ 薄さになっているとはいえ、
上り下りを繰り返し、中腰で組み、
一度にツクを運ぶ( これは私が何往復もするのが嫌だから(笑))
終わるころには、もうへとへと~。となっております。

思わず現実逃避しちゃいました

(笑)

さぁ、明日から窯詰め。
皆様の応援よろしくお願いします。
へとへとですからね~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右回り?左回り?

2015-10-07 09:21:49 | 作陶館日記
先日から、海外のロクロ体験の方が来てくださっております。

東洋系アメリカ人の女の子。

アメリカもロクロの回転は同じく右回りらしいのですが、
手の置きどころが日本と違う・・。

右。

口つくりも、てっぺんを押しやわらかい四角に。

私の手の位置は、土が逃げていく前に土を伸ばしていく左。
彼女は、右。
でも、力の入れどころが右回転で逃げていく前に伸ばす位置なんでしょうね。
位置は違えど、同じか(笑)

もう一人、昨日から来てくれることになったアメリカからの留学生の女の子。

やっぱり右。

そして大量の水を使い、スポンジでふき取っていく水挽は二人とも同じ。
たぶん向こうは土が固いのかな。
そして、土は1個で1個の作品を作る小さな玉挽きだそうな。

ん?これは、四元のへっぽこ英語耳で聞き取ったので、確かではないですよ?(笑)
身振り手振りの英会話(笑)

あ、留学生は日本語ペラペラ。
さすが若い頭。5か月でマスターしたそうな。

どの方たちも楽しい、真剣なひと時を過ごしていただきたい。
これからもがんばりますよ~。
遊びにいらしてくださいませ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする