京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

登り窯・棚ぐみ

2024-07-01 16:20:58 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
棚ぐみです。
いよいよ登り窯が動き出しました。
7月に入ったら、窯詰め・本番です。
え?今の世界線ですよ?
「今」ほやほや熱々の話題です。

さて、窯詰めの前準備、棚ぐみです。
普段、ガス窯などを詰める時は、
作品を乗せ、棚を組み・・と
一段一段進めるのですが、
登り窯は、茶碗だけでも
300個は入る大きな窯。
なので、あらかじめ棚を組んでおき、
横からスライドさせて器を詰めていき、
時短を計ります。

一段ずつ組んでいたら、
スタッフの数が多くなり、
立ち位置もカオス。。!となりますからね。

置く場所によって、素晴らしくイイ色の
茶碗が生まれるかもしれないので、
集中して一つ一つ窯詰めをする。
そんな窯元の邪魔をしてはなりません。
(というか、我々はその頃、
別の場所の窯詰めをしています)笑

棚ぐみの様子に戻りましょう。

設計図を参考にして
棚を組みます。


新人ちゃんが。

お前は見てるだけかよー!(笑
ふふふ。ご想像にお任せいたします。


小さい扉から見た、
棚を組まれた台車が入れられた窯。


ひょこ。
「あわわ」笑

登り窯は2間あるので、
上の写真は、2の間の棚組の景色。
さて、イイ窯になるよう頑張りますか。
あんみつがたべたいよね~。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.


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