10月10日(金)京都観世会館へ「茂山狂言会」鑑賞に行って来ました。
四世千作さんのお父様である三世千作さんの二十三回忌追善で、
観世会館を入ると祭壇にお写真やお花が飾ってありました。
「おじいちゃんのためにサイダー持ってきたで…」
と曾孫にあたる茂山宗彦さんと逸平さんが仲良く供えていらっしゃる姿を拝見し、
茂山家一族の強い絆を垣間見た気がしました♪
さて、この日の演目は「二千石(じせんせき)」「通園(つうえん)」「小舞・祐善」「木(き)六駄(ろくだ)」でした。
「二千石」を演じられたのは三世千作さんの息子である四世千作さん(太郎冠者)と千之丞(主人)さん。
何度もこのおふたりで演じられていますが、役が逆になるのは珍しいそうです。さすがにご兄弟!息のぴったり合った素晴らしい掛け合いに、会場は笑いにつつまれていました。

最後の大曲「木六駄」は、三世千作さんの曾孫、正邦さん、宗彦さん、茂さんの共演。
太郎冠者役・正邦さんは、舞台には実際に登場しない十二頭の牛を、まさにそこにいるかのように追う、という至難の業をみごとに演じられていました。
そして、何より笑ったのは愛すべき酔っぱらい。人間味あふれる姿に、
親近感をもった笑いが絶え間なくおこっていました。
京都教室では、「茂山千作・千三郎の笑う門には福来る」講座を企画しています。
今や八十八歳になられた人間国宝の四世千作さんが、狂言の舞台以外でお話をされることはめったにありません。息子の千三郎さんが聞き手になり、狂言の魅力をお話されるこの機会をお見逃しなく!
皆様のご受講をお待ちしております。
詳細・お申し込みは、こちら
もしくは京都教室(075-231-9693)へどうぞ。
四世千作さんのお父様である三世千作さんの二十三回忌追善で、
観世会館を入ると祭壇にお写真やお花が飾ってありました。
「おじいちゃんのためにサイダー持ってきたで…」
と曾孫にあたる茂山宗彦さんと逸平さんが仲良く供えていらっしゃる姿を拝見し、
茂山家一族の強い絆を垣間見た気がしました♪
さて、この日の演目は「二千石(じせんせき)」「通園(つうえん)」「小舞・祐善」「木(き)六駄(ろくだ)」でした。
「二千石」を演じられたのは三世千作さんの息子である四世千作さん(太郎冠者)と千之丞(主人)さん。
何度もこのおふたりで演じられていますが、役が逆になるのは珍しいそうです。さすがにご兄弟!息のぴったり合った素晴らしい掛け合いに、会場は笑いにつつまれていました。

最後の大曲「木六駄」は、三世千作さんの曾孫、正邦さん、宗彦さん、茂さんの共演。
太郎冠者役・正邦さんは、舞台には実際に登場しない十二頭の牛を、まさにそこにいるかのように追う、という至難の業をみごとに演じられていました。
そして、何より笑ったのは愛すべき酔っぱらい。人間味あふれる姿に、
親近感をもった笑いが絶え間なくおこっていました。
京都教室では、「茂山千作・千三郎の笑う門には福来る」講座を企画しています。
今や八十八歳になられた人間国宝の四世千作さんが、狂言の舞台以外でお話をされることはめったにありません。息子の千三郎さんが聞き手になり、狂言の魅力をお話されるこの機会をお見逃しなく!
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もしくは京都教室(075-231-9693)へどうぞ。
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