ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

ユイちゃん と ユイちゃんママ

2013-07-13 11:04:47 | テレビを見て
ミス北鉄のユイちゃんは今日も荒んだ目つきをしてたなぁ。

上手いなぁ、あの表情。橋本愛ちゃん。

昨日だか一昨日だかに書いたユイちゃんの荒みや私の僻み心は、

偽物の被害者。

本物の被害者(アウシュビッツに送られたユダヤ人など)と

偽物の被害者の違いは何処にあるのか???

それは現象を見聞きしたときの捉えが事実に則しているものか、そうでないか、なのかなと思った。

ユイちゃんは母の失踪という現象を自分への被害と捉えた。

ユイちゃんの母親が何故失踪したのか、なんにも今のところわかっていない。

全て想像の世界である。

ユイちゃんは母を自分勝手な人間だと思ったのかもしれない。

自分を母の自分勝手の被害者だと決めたのだろう。

もしかして、母の方は・・

母である自分が自分の本当にやりたいことをしないで、

犠牲心で良妻賢母をやったことを後悔し、娘にはそんな経験をしてほしくないと、

本当にしたいことをやれと見本を示したのかもしれない。

でも、ユイちゃんにはそこまで読み取れないだろうな・・

母は何者かに誘拐され、殴られ、記憶喪失になったのかもしれない・・

(韓国ドラマのようだね~)

勝手に想像して勝手に思ってるよ、わたし。

実際はどうなのか・・NHKの人とクドカンさんのみぞ知るか・・

まぁ、(母が居なくなったこと)という現象を、

どう捉えるのかは基本的に各人の自由。

それをいいキッカケにするか悪いキッカケにするのかは、

ユイちゃんの人生の場合、ユイちゃんが決める。


迫害されたユダヤ人は・・ナチスのひとたちの言動、行為を自分たちへの被害と捉えた。

その捉えは事実に則している、と言えるんじゃないか。

現象に対する捉えと事実はこうで在るという事が合致しているんじゃないか。


本物の被害者か偽物の被害者か、その違いを、

被害者と感じている本人の“気分”は知っているんじゃないか。

悲しみ、ストレートな怒りと、僻んで荒む自己陶酔、微妙な偉そう感とは違う。

かさぶた ②

2013-07-13 10:19:37 | 日々の暮らし・思い出
瘡蓋の事での自律心というのをさっき書いたけど、

何故かさぶたを取りたいのにじっと耐えているのかといえば、

かさぶたを取ったら結果的に治りが遅い事を自分がわかっているから。

それがわかるから(取りたい→取る)にならない。

ベンジャミン・リベットの意識実験を思いだす。

じっと耐えるのは自発的自由意志によるものだ。

無意識からの命令が「気になるものは気にならないようにすべし」なんじゃないか・・

そこで意識は、かさぶたを取りたくなる・・・

だが、取ったらどうなるか・・今までの経験が甦る・・

経験に学べ・・が浮かぶ・・

いや、取ってしまいたい・・早急に解決したい・・

それが本当の解決か?・・・

ううっうう・・取りたいけど我慢する・・その欲求がのさばりそうになるのを耐える・・

取らない!・・・これが自発的自由意志だ。誰かに命令されたわけじゃない。

自らの苦しみの果て(そうでもないか・・)の意志だ。

耐えた!耐えることが出来た!

こういう経験をかさぶたを含め多く経験することが人間成長の礎になるのではないか・・・

今日はなんだか選挙モードなのかなぁ・・

かさぶた

2013-07-13 10:02:50 | 日々の暮らし・思い出
かさぶた のことを「瘡蓋」と書くようだ。変換してわかった。

傷の蓋。なるほど。

今、鼻の穴の中に瘡蓋がある。コレが気になる。

何のきっかけで出来たのか覚えがないんだけど、もう1週間は在る。

さっき洟をかんだらちょっと小さいのが取れた。痛くはなかったけど。

鼻の中のは適当に湿り気があるので、治りが遅いように感じる。

鼻の中に限らず瘡蓋があるとそれを取ってしまいたくなる。

無理に取ると皮膚が赤くなって、そのうちそれが又瘡蓋になる。

何度こういう経験をしたろう。

取ったら傷の治りが遅くなるとわかっているのにやってしまう。

いや、今回の鼻の中のはじっと耐えてるよ。

取りたくなるけど、じっと耐えてる。

こういうの、自分で自分を律しているというんだろうな。

そんな大層な・・と思う人もあるかもしれないけどもさ。

原理というか、そういうものは対象がどれほど大きくても小さくても一緒かなと思う。

鼻くそも瘡蓋も政治も一緒かなと思うよ。

瘡蓋は気になる。普段と違ってぼこっと出っ張ってるから、

そこを取って普段通り平らにしたいと思ってしまう。

そこの部分を正常にしたいという無意識の願望かと思われる。

だが、それを無理に引っぺがすのは無謀というべき。

良かれと思って(良かれと思ってないか・・)いっときの快感の為に、

やってしまう・・これで平らになった、すっきりしたぁ♪って。

だけど、その後・・ヒリヒリする。癒えてない古傷が傷む・・

鼻の穴の中の場合、湿っているときは痛まないけど、

乾いてくると、鼻の動きでその皮膚が引きつれ生傷が痛む。

あ~あぁ、取るんじゃなかった・・・

これもわかっちゃいるけど止められないという煩悩なんだろう。

自然に治るのを待てない。

結果を急ぐ。

目先のやりたい気持ちに囚われる。

青い本の最初の方のアレ・・

・・諸事を考え行なうに当たり、その思い為すこと(瘡蓋無理剥がし)が、

果たして(結果として・・だと思うけど)

終局において自己を含めた・・・永遠の幸福に・繁栄に資するものであるか、

どうかを検討し、一次的(・・・)の目前の結果にとらわれないように、

心して居ります。

・・という奴もこういうことを云ってるんだと思うよ。