ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

濃縮の日本滞在

2011-06-05 | 日記
 今までで一番短い日本滞在を終え、LVに戻りました。
 あっと言う間でしたが、母とこちらでも一緒に過ごすことが出来たので、いつもよりもバタバタした感覚はありませんでした。

 滞在中の4日間、目的のティームの振り付けは、目標通り行うことができました。
 理解力も少しずつ早くなっているメンバーの成長を感じることもできました。
 
 血液検査も全て正常値で問題なく、安心しました。

 眼科では、円錐角膜はそれほどひどいものではないことが分かり、こちらで作ってもらった複合レンズで視力調整をすることで問題ないということを聞きました。
 ただ、ドライアイが激しく、こちらの乾燥した気候、そして仕事場のエアコン環境で、更に悪化し、目にたくさん小さな傷があるということで、何種類かの目薬をもらいました。

 気になっていたことが、全て良い方向に進み、少しほっとしましたが、一つだけ予定外に目に問題が起きてしまいました。
 レッスン中、右目に痛みを感じましたが、円錐角膜の視力調整のため、複合レンズはできるだけ長い時間装着する方が良いと聞いていたので、我慢してしばらく着けていました。
 あまりにも痛くなり、はずしましたが、充血と痛みは増すばかりで、白い紙を見ることすらまぶしい激しい痛みを感じ、目を動かすこともできなくなってしまいました。
 翌日もう一度眼科に行くと、角膜の中央に傷が出来てしまったということでした。
 これもドライアイが原因で、本来滑りを良くする働きをする涙が少ないため、複合レンズのハードの部分が目に貼りついた状態になり、目を動かす度に角膜をこすっていたようです。
 しばらくコンタクトの装着は控えるよう言われましたが、目薬などを頂き、日ごとに回復し、明後日からのお仕事にはソフトレンズなら装着しても良いということで、安心しました。

 忙しい慌ただしい日本滞在でしたが、短い期間でも、家族、スクールのメンバー、スタジオまで会いに来てくれたり、電話で話すことのできた友人・・・皆さんからパワーを頂くことができました。
 ポポやプーには、癒され、和まされました。
 食べておきたかったアイスクリーム、お菓子なども少しずつ味見をし、どうしても食べたかったたこ焼きを出発前のお昼ご飯に頂き、濃縮の4日間を振り返りながら、家を出ました。
 
 今回もいつものように、行きの機内はほとんど眠らずにティームの準備をし、帰りはほとんど寝ている状態でした。
 LVの空港に到着し、外に出ると、思ったよりもまだ暑くはなっていませんでしたが、空気は少しぬくくなっていました。
 アパートに到着後、荷物の整理やお部屋の片づけを休みながらゆっくり進め、ごろごろしていると、少し眠ってしまっていました。
 時差ぼけはありませんが、明日は一日ゆっくり過ごし、明後日からのお仕事の準備です。

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