歌わない時間

言葉と音楽について、思うところをだらだらと。お暇な方はおつきあいを。

ONKYOの変なリモコン

2008年03月17日 | メモいろいろ
■KENWOODのavino SE7というシステムコンポを10年ほど使ってきました。これは音が素直で、デザインもよく、サイズが幅200mmのミニコンポなので居間に置いていて大げさすぎず、気に入っていました。ところがこのうちのCDプレーヤーが挿入したCDを認識しないようになりまして、いちど修理に出したんですがそれでもまた同じような症状を呈するようになり、とうとう処分することにしました。そしてかわりにONKYOのC-705FX-SというCDプレーヤーを買いました。C-705FX-Sにしたのは、これは幅が205mmで、引き続き使うことにしたavinoのレシーバーやMDデッキの幅200mmと重ねて置いても違和感がないことと、別売りですがC-705FX-Sを単独で動かせるリモコンが出ていたのが大きな理由です。

■ところがこのRC289Cというリモコンがおかしな仕様なのでがっかりしました。このリモコン、CDトレイのopen-closeボタンはあるのに、電源ボタンがないんですよ。電源ボタンがないってことは、当り前ですが、CDプレイヤーの電源を切るには人間がいちいち機械のところまで行かなきゃならないってことです。これぢゃリモコンの意味がない。逆に、CDプレーヤーのトレイの開閉っていうのは機械にCDを入れたり出したりする場合の話ですから、人間が機械のところまでかならず行く必要があるわけで、そういうボタンがリモコンについててもこれまた意味がないんですよ。ONKYOはなにを考えているんでしょうか。

■ONKYOのCDプレーヤー本体にはひとまづ不満はないんですが、なにしろわざわざ買った別売りのリモコンがそういう困った仕様なので、ふだんBGMとしてCDを流すときには、同じスチールラックに収めてあるDVDプレーヤーにCDをかけて聴くことにしようかと思います。DVDプレーヤーも実は去年買い替えたばかりなのですが、こういうことならまちっといいのを買うんだった。Panasonicの、たぶんいちばん安い、1万円でおつりが来るのを買っちゃったんだよなー。しかしこっちは、当然のようにリモコン付属で、そのリモコンには電源ボタンがちゃんとついてます。電源ボタン、普通つくよなあ。

■というか、こんなことなら、DVDプレーヤーを買い替えたときに、CDプレーヤーを兼ねさせることを考えておくべきだったです。いや、チラッとは考えないでもなかったんですが、その時は、以前のCDプレーヤーがまだ動いてたんでねえ。