Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

佐渡島Mt&BIKEひとり旅 1日目前半

2023年05月28日 | 
5/24(水)~27(土)の3泊4日で佐渡島に行ってきました。
昨年秋、丹羽さん企画の佐渡島サイクリングツアーに参加しようか散々迷った末に申し込まず。
佐渡島には行ったことがないので、どうせ行くなら自転車だけではなく山にも登りたい!
という訳で、山も自転車も楽しめるひとり旅を計画しました。
5/24、上野駅6:14発 新幹線とき301号で、8:10新潟駅に到着。
駅前は万代広場をリニューアル整備中でした。
次回訪れた時はきれいなターミナルになっていることでしょう。
駅前のバス乗り場から、佐渡汽船ターミナルまで移動します。
3番乗り場から約15分。
佐渡島 両津港へは2時間30分のカーフェリー、1時間7分のジェットホイルの2択。
ここは乗り継ぐバスの時間に余裕が出るジェットホイルを選択。
さどまる倶楽部というアプリをダウンロードし、会員限定割引を利用したところ、
片道7,180円が、6,640円になりました。
佐渡汽船ターミナルは広く、食堂や土産物店もあり。
来たばかりなのにお土産チェック。
待ち時間も有意義に過ごせました。
こちらはペットボトルのキャップで作られた朱鷺。
佐渡島と言ったら朱鷺ですね。
搭乗のアナウンスがあり、改札口へ。
全席指定で、ワタスは2階席でした。
窓から佐渡島が見えてきましたよ。
結構大きい~。
9:40発のジェットホイルで、両津港に10:47着。
佐渡島に初上陸~!
大きな佐渡おけさ人形がありました。
♪はぁー 佐渡へ 佐渡へと草木もなびくょ♪ですね。
まずは近くにあるSADO OUTDOOR BASEへ。
明後日、下山した後ここで電動バイクをレンタルします。
何ヶ月も前から何度も何度もメールでやり取りし、いろいろアドバイスをいただきました。
アウトドアウエアやグッズも販売。
ちょうどレンタル用の電動バイクが2台置いてありました。
あさってどちらの色になるかな?
この手前にコインロッカーがあり、サイクリングに必要な荷物だけ置いて行きます。
サドルカバー、斜め掛けのショルダーバック、サイクリング用ウエアなどなど。
再び両津港のターミナルに戻り、1F「maSanicoffee」でランチタイム。
これから登山ですからね。
ここはがっつり食べておきたい。
ということで、フードメニューの中からローストビーフ丼を注文。
ちょっとタレが甘かったけれど、完食~。
両津港12:05発バス ドンデンライナーの乗客はなんとワタス1人。
なんだか申し訳ない・・・。
バスガイドさん曰く、皆さん1本前のバスでいらっしゃいますから。
頂上に行けば、登山者の方々いらっしゃいますよとなぐさめられ、アオネバ登山口で下車。
ここから登山口まで更に車道を300mほど登らねばなりません。
だったらもう少し先まで行ってくれたらいいのになぁー。
登山口に着きました。
左にトイレがあり、ここは行っときましょ。
初日はここアオネバ登山道からドンデン山を経由し、ドンデン高原ロッジまで歩きます。
それでは行ってみよう!
しっかりした道標があり、すごく安心しますね。
はい、足元注意します。
せせらぎをプチ渡渉。
変化のある登山道を登っていきます。
こちらはトラロープが張られています。
岩を上手に利用し、なるべくシューズが濡れないように。
「落合」通過。
すごく立派な表示板ですね。
落合を過ぎると、またまた道標が。
迷うことなく右折します。
今度は「ユブ」ですか。
佐渡島の地名はカタカナが多いッスね。
珍しく荒れた登山道。
倒木に注意しながら、超えて行きます。
やっとお花が出てきました。
オドリコソウ。
名前がかわいいですね。
スミレも群生していました。
うす紫が控えめな感じでいいッスね。
ようやく登りが一段落し、アオネバ十字路に着きました。
ここを右折します。
ちなみに明日は右から来て、左に縦走します。
少し進むと、道は二手に。
短い残雪期ルートを行くか、くねくねと長い夏道を行くか?
(お急ぎの方はこちら)ですか。
そこそこ急いでますので、迷わず残雪期ルートへ。
ここまで誰とも会わず心細かったですが、ついに女性2人組に追いつき、追い抜きました。
このイワカガミも淡い色がいいッスね。
薄いピンクがほんとかわいい。
エンレイソウ 漢字だと延齢草と書きます。
花びらのように見えているこげ茶色はガクで、その中心から短い花柄が伸び小さな花をつけます。
白いアネモネもたくさん咲いています。
アネモネシルベストリスという長い名前のお花。
あら、車道に出ちゃうというところに「金北山縦走路入口」のどでかい立て看板が!
明日はきょうとは逆に、ここからアオネバ十字路に向かって歩きます。
車道に出ると、こんな看板が。
まだ14時前ですからね。
本日のお宿ドンデン山荘ではなく、ここは左折。
ドンデン池方面へ進み、ドンデン山経由でお宿に向かいます。
こんな舗装道の脇にもお花がいっぱい咲いています。
この花、調べてみたらフキノトウだったので、ちょっと意外でした。
そして開いたフキの花がこちら。
まるで小さな花火のよう。
佐渡島、お花天国ですなぁ~。
おっと、道が分かれてます。
ちゃんと案内板がありました。
もちろん右側のドンデン池方向の登山道に入ります。
ヒトリシズカ
シズカとは静御前のことで、彼女が一人で舞っている姿を連想してつけられた名だそうです。
「鎌倉殿の13人」を楽しみに見てましたから、静御前役の石橋静河さんを思い出しました。
派手さはないけれど、凛とした感じがいいですね。
ミズバショウが咲いていると思ったら、
そこには大きな湿原が広がっていました。