Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

上高地お泊まりスノーシューツアー 2日目 その1

2018年02月21日 | 

2/18(日)、朝起きて窓から外を見ると、北アルプスがバッチリ見えています。
今更ながら、松本ってこんなに近くに山々が見えるのね・・・。

右端の一番高い真っ白な山は常念岳(2,857m)です。
あそこにも登ったんだよなぁー。
松本駅前の松屋で牛丼をテイクアウトし、部屋で朝ごはん。
メンバーとフロントに集合し、ホテル隣のバスターミナルから7:50発のバスに乗り、出発!
田村ガイドは途中駅からワタス達3名のレンタルスノーシューを紐で繫げ、乗り込んで来ました。
中の湯で下車し、釜トンネル入口へ移動。

日曜日だからか、数組のグループやソロの方もいました。
さあ釜トンネルを通って、冬の上高地に向かいましょう~。

入口付近には雪が吹き込んでいました。

ここだけは滑らないように注意!
昔はライトが点いてなかったそうで、真っ暗の中歩いたんだよとYさん。
ライトが点いていないところをヘッドライトを付けて歩くのがよかったのに・・・と。
田村ガイドもなんで照明を点けたんだろう?と。

1.3kmある釜トンネルを出ると、2つ目のトンネルがありました。
こちらは上高地トンネル。

もういっちょ、行ってみよ~。
釜トンネルより短くて588m。
トンネルを出たところで、スノーシューを装着。

トレースが残っているのがうれしいッス。

少し歩くと大正池が出てきました。
夏はボートが浮いているんですけどね。

かなり凍結してます。
そして池の向こう側には焼岳(2,455m)。

活火山なので、山頂から白い噴煙が出ていました。
いいお天気です。

木から下がっているのはサルオガセという地衣類の一種。

梓川の左岸を歩きます。

日本近代登山の父と呼ばれる英国人宣教師ウォルター・ウェストン。
彼を栄誉を称えて建てられたウェストン碑。

夏はバスターミナルより先には行かないので初めて見ました。
上高地から登山できるのも、ウェストンさんのおかげです。
Thank you Walter!
河童橋まであと800m。

右岸を歩く他グループが次々雪の中にダイブ。

これ、スノーシューツアーの定番ッス。
左岸から眺めるワタス達。

こうしてみると川岸の雪庇がすごい。

あまり端を歩くと、川に落っこちますね。
動物に食べられてすっかり皮がむけてしまった木。

そして河童橋に来ました!

夏はこの橋に観光客がいっぱいいるのに、さすがに冬は誰もいない・・・。

他グループは日帰りなのでここからUターン。

土産物屋前に積もった雪もすごい高さ。
ワタス達はまだまだ先へ進みます。
小梨平キャンプ場近くでトイレタイム。

夏用の表側は使用不可ですが、裏側に冬用が1つあり。
常に水が流れていました。
少し先には雪だるま。
こちらはA面。

裏に回るとB面。

上高地の雪は湿り気がないので、これを作った人かなり大変だったと思います。
河童橋を過ぎてもトレースが残っていたので、助かりました。
木漏れ日の中、ラストスパート。

午後3時頃、穂高奥宮に着きました。

後ろにそびえる明神岳(2,931m)もくっきり見えます。
陰陽師@明神池。

羽生結弦選手、感動をありがとう!
昨晩TVで見て、ポーズを覚えていたんですが、上の手をピンと伸ばし過ぎました。
スノーシューツアーのお約束、雪の中に背中からダイブをする田村ガイド。

2人のメンバーもやったのに、ワタスだけやりませんでした。
うーん、やっとけばよかったかな・・・。
さあ、ここまでくれば、本日のお宿はもうすぐ。