11/28~12/4まで、SWAファイナル公演が本多劇場で開催された。
SWAとは、創作話芸アソシエーションの略で、4人の落語家のユニット名。
その4人の中に、私の大好きな喬太郎師匠が入っている。
なので、何度もSWAの公演に行き、その時だけの書き下ろし落語で大いに笑わせてもらったり、ホロリとさせられたり。
チケットを取るのはほんと毎回大変だったけれど、その分十分に楽しませてもらった。
なんとそのSWAが活動休止してしまう…。
先週は11/30(水)、12/2(金)と2度も下北沢の本多劇場に足を運んだ。
ファイナルなら、やっぱりSWAは書き下ろしでしょーということに自然と決まったそうで、まずは『書き下ろし』全4回公演の最終回を観た。
やるたびにこなれてきたようで、特にトリだった三遊亭白鳥さんはすごくよかったなぁ~。
●「再会のとき」 柳家 喬太郎
●「泣いたちび玉」 林家 彦いち
仲入り
●「気持ちを込めて」 春風亭 昇太
●「鉄砲のお熊」 三遊亭 白鳥
1日置いて、再び金曜日の夜は『新ブレンドストーリー』全5回公演の3回目を観た。
こちらは1つのテーマを決め、各々の話がどんどん繋がっていくという、これぞユニット落語!というSWAらしい会。
今回のテーマは『クリスマスの夜に』
クリスマスの夜に3姉妹に起こる事件は…。
●「青畳の女」 林家 彦いち
●「思い出芝居」 柳家 喬太郎
仲入り
●「砂漠のバー・止まり木」 三遊亭 白鳥
●「パパは黒人」 春風亭 昇太
前の人の噺を受けて、次の人がちゃんと同じくすぐりを入れてきて、皆強烈な個性の噺家なのに足並みが揃っている。
そして週に3度も行くのはと12/3(土)『3人SWA』のチケットは取らなかったが、行った人のブログを見ると、客席からお題をもらい、3題噺をそのまま舞台で作り、即発表したとのことで、あー、行けばよかったぁ~。
そして最後の最後は、箱を換え、昨晩12/5(月)よみうりホールにて1回のみの『First Last』。
これはチケットが即完売で、取れなかった。
またまた行った人のブログを見ると、アンコールの拍手が鳴りやまなかったくらい、盛り上がったそうで、これまた行きたかったなぁ~。
2つの会とも、誠に詳細なブログ記事を書いてくれる方々がいるので、雰囲気だけはちょっぴり味わえた。
しかしSWAのような落語会は後にも先にも観たことがない。
活動再開するかどうかは不明だが、何年後かにきまぐれで、またやりますか!と1回でもいいから復活してくれたらいいな。
その時はまたチケット争奪戦が熾烈だとは思うけれど…。