7/17(木)~7/21(月)まで、大銀座落語祭が開催された。
私は落語ファンになって初めてへぇーこんなのがあるんだぁ~と、このイベントを今年知った。
しかし5回目となる本年がファイナルだそうな。
チケット代もすごくお得で、その上関西の噺家さんも参加する。
今年で終わってしまうなんて、ほんと残念…。
今回、ポチやんの先輩のコネで、この3連休の公演チケットを取っていただいた。
7/19(土)は、まず世田谷パブリックシアターで行われた柳家喬太郎独演会『喬太郎伝説』を見に行き、その後銀座に移動。夜は大銀座落語祭に突入。
昼夜Wで落語なんて、初めてだ。
時事通信ホールにて
<第1部>「深海獣レイゴー」監督:林家しん平
<第2部>月亭遊方、林家しん平、笑福亭福笑、桂あやめ、林家彦いちを見る。
前半80分の怪獣映画上映には、ちょっと抵抗があったけれど、端役で随所に噺家さんが出演していて、それを見つけるのが楽しかった。
戦時中の話なので、短髪が多い噺家さんには無理がなかった。しかし大御所の春風亭一朝師匠が水兵役はないだろう。お年寄りが怒られながら、船の舵を握っているなんて…。
7/20(日)博品館劇場にて『柳家喬太郎と上方落語 その1』
●「真田小僧」 立川こはる
●「胎児」 笑福亭たま
●「ほんとのこというと」柳家喬太郎
仲入り
●「絶対絶命」 笑福亭福笑
●「純情日記横浜編」柳家喬太郎
前座のこはるちゃんがすごくうまくなっていて客ウケもすごかった。
次に出たたまさんが、前座さんでまったく噛まず、あれほどウケるなんてすごい!かなり緊張しています…と言わしめたほどよかった。
前日の独演会が無事終わり肩の力が抜けたのか、マクラではじけまくるキョンキョン。
7/21(月)も博品館劇場にて『柳家喬太郎と上方落語 その2』
●「演目不明」 三遊亭かっ好
●「読書の時間」桂都丸
●「擬宝珠」 柳家喬太郎
仲入り
●「あたま山」桂雀々
●「宮戸川」 柳家喬太郎
古典をやれと上から指令があったので、と前日とは打って変わってキョンキョン古典を2席。
案外小心者なんです…なんて言っていたけどねぇ~。
3連休に4落語会という、落語漬けでした。