荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

綱敷天満宮の梅林

2016年02月17日 | 散文
天満宮と言えば梅です。
花札遊びをしなくなった現在「梅に鶯」より有名かも知れません。
故郷に、ここ10年くらい前から名所になりつつある梅林があります。

綱敷天満宮に隣接して植えられています。

肌寒い平日にも関わらず、花見に訪れている人たちがいます。




詳細は不明ですが、100本以上は植えられていると思います。


桜井海岸に続く白砂青松を背景にした梅林です。








ただ正直な感想を言えば、漠然と広くて、観賞のポイントがありません。


こちらはより若い梅林です。
先程の梅林に隣にあります。

向こうには、私が卒園した保育園があります。

望遠レンズを装着した立派なカメラで、一心不乱に撮っている人がいます。

私には疎らな梅林としか見えないのですが、素晴らしい絵が見えるのでしょうか?

真似してみますが、やっぱりこんな風景しか見えません・・・?


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やっぱり誰も居ない漁港

2016年02月16日 | 散文
やっぱり来てしまいました。
天気の悪い昼下がりの桜井漁港です。

案の定、誰も居ません。

恐らく、来る時間帯が悪いのだと思います。


かといって、誰か会いたい人がいる訳ではありません。


一方で、特定の人ではないけど、同級生とか古い知り合いに出逢ったりしないかなと思ったりもしています。


作業小屋を覗いてみたりします。


でも、出逢った時に、なんて話しかけて良いのか困る気持ちもあります。


そんな事を考えながら、築港の向こうに平地島を見ています。

数十年振りのふるさとは、なんだか面映ゆいです。
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天気が悪くとも海へ

2016年02月15日 | 散文
帰省したら海へ行きます。
沖浦の海です。




椀舟の港です。


唐子浜のサイクリング道路です。


唐子浜海岸です。






赤灯台と平地島です。


そして、富田川河口です。

いつもの景色ですみませんが、私にはとってはいつも変わらない「ふるさとの海は有り難きかな」

そして、「ふるさとの山も有り難きかな」です。

唐子山です。
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ねこ車

2016年02月14日 | 散文
故郷では手押し一輪車の事を「ねこ車」と呼びます。
同様の呼び方をする地方もあるかと思います。

語源は何でしょう?
忙しくて手も借りたい「猫」車?
子供をあやす「寝子」車?
どなたかご存知ないですか?
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一輪車

2016年02月14日 | 散文
生家に帰ると先ず、草取りをします。
放ったらかしだからすぐに雑草が生えます。
今や、雑草の方が多い庭になってしまいました。
昨日、座り込んで抜き取った雑草を一輪車(こちらでは「ねこ車」と言います)に積んで、山すその畑に捨てに行きました。
正確には「もと畑」で、今は柿の木が生えている草地です。
草地に草を捨てに行った次第です。

行く時からタイヤの空気が少なくなっていたのが気になっていました。
帰り道、隣のおばさんに「里芋持って帰り」と声を掛けられので、甘えついでに空気入れを借りました。

生家にはもう、空気入れはありません。
亡くなった母が10年くらい前に自転車に乗らなくなって以降、必要なくなりました。
その自転車は、処分費用が掛かるので、そのまま納屋の入口に放ったらかしです。2台もあります。

おばさんと世間話をしながら、且つ空気の入り具合を確かめながら、手押しの空気入れを押していました。
もう少しだなぁと思った瞬間「プッス―」とタイヤの脇の、傷があったところが裂けました。

こうなると私の手に負えません。
老幼なじみに電話して来てもらいました。
彼曰く、一輪車のタイヤを売っているとのこと。
田舎にはそんな需要があるのですね。
彼の軽トラで田舎仕様のホームセンターへ行って見ると、普通のタイヤだけでなく、チューブレスのタイヤもあります(パンクが多いのですね)。
普通のタイヤが900円、チューブレスが1400円です。
ホイル付きタイヤですから安いです。
タイヤの隣には一輪車を置いています。
生家の一輪車は、荷台の溶接部が錆びて取れて車体に乗っけているだけですし、底板には穴が空いています。

気持ちが動きました。
価格は4000円弱です。

私の相場観からして安いと思いますが、使用頻度との費用対効果で散々悩んだあげく、結局普通のタイヤを買って帰って、自分で付け替えしました。
百姓家ですから工具に事欠きません。

新旧の色の対比が、恥ずかしい位に鮮やかです。

我ながら良く出来たと自画自賛していたら、納屋の奥から同じようにパンクした一輪車が、もう一台出て来ました。

さて、どうしたものか・・・。


取りあえず外してはみたが・・・。
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夕映えの今治港

2016年02月13日 | 散文
夕方の今治港に来ています。


赤い桟橋の向こうに見える山は大島です。

しまなみ海道が架かって、あっと言う間に連絡船の往来がなくなりました。

随分賑わった港でしたが、今は一般の漁港と変わりません。


今治銀座の寂れの大きな原因は、連絡船の廃止です。

街に活気がなくなりました。

寂しく佇む夕映えの今治港です。


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道後温泉から湯築城址へ

2016年02月12日 | 散文
先週の「ブラタモリ」を見ました。
従って、帰省したら真っ先に道後温泉へ行きました。
先ずは「湯神社」へ行きます。

初めて訪れました。ブラタモリを見なかったら来る事はないでしょうね。

なるほど、地面の割れ目に道後温泉があります。

勉強になるなあ、ブラタモリ!

正面玄関に廻ると、浴衣姿の女性が入浴券を買おうとしています。


温泉地らしい光景です。


華やかなデザインを継続中の本館です。


本館前の広場には、小説坊ちゃんの登場人物の像があります。

像の前のベンチで写真を撮るのが、観光客に人気の様です。

暮れ行く本館です。






本館を後に、坂道を下ります。


湯築城址です。

初めて訪れます。ブラタモリのお陰です。

ここは、子供の頃は動物園だった場所だと思います。

河野氏が建てた古い城跡を整備して公園にしました。

従って松山城の様な歴史を感じさせるものはありません。


公園前の駅から路面電車に乗ろうと思います。


道後温泉からの電車を待ちます。



暮れ行く道後温泉の風情です。
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帰省しました。

2016年02月11日 | 散文
瀬戸内海にフェリーボートが航跡を引いて走っています。

もうすぐ四国です。

あれが瀬田山.・笠松山です。

唐子山が見えます。
霊仙山も見えます。

あれが鹿島です。


いつものルートで着陸態勢に入ります。




故郷に着陸しました。

翼の中はちょっとグロテスクです。
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富士山?

2016年02月11日 | 散文
帰省します。
飛行機が陸地を蹴って急上昇します。

暫く離れる東京の景色です。

離陸するとすぐに湘南の海です。

光り輝く海面に小さく江ノ島が見えます。

ここは箱根でしょうか?
左下に芦ノ湖らしい湖が見えます。

周囲を取り巻く外輪山もよく見えます。
初めて見る景色だと思います。

白いものが現れました。

雪?

ん?これは?
ひょっとしたら大沢崩れ?


という事は、富士山!?
あれって、火口?

嗚呼、もうちょっと、あと100m、北を飛んでくれればいいのに!
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人形町のからくり時計と水天宮

2016年02月11日 | 散文
人形町を走っていたら、突然時報が鳴って男性の声が聞こえて来ました。
小父さんが見上げています。


話し家の落語が流れています。


よく聴こうとしたら、終わってしまいました。

あっと言う間です。
1分かそこらの出来事です。

小父さんがまだ見上げています。

あと1時間待ちますか?

水天宮の工事が進んでいます。


1階部分の様子も分かります。
以前と同じように見えます。

ここに再びお土産屋さんが入ると思います。

銅板を張った鳥居も輝いています。

完成を見守っているようです。
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冬の根津教会の風情

2016年02月10日 | 散文
根津教会に来ています。

長屋と教会とマンションの風情が好いです。

寒さを我慢して風情を楽しんでいます。






教会横の長屋の裏路地を覗いています。

正面に教会の屋根と薄緑色の壁が見えました。
これも好いです。
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根津のバッターボックスの冬景

2016年02月10日 | 散文
根津の路地にバッターボックスがあります。


全く気にしないで通り過ぎて行きます。


年配の夫婦連れも気にしません。


振り返りもしません。

実は、私にしか見えないのです。
・・・多分。
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冷え冷えの根津神社

2016年02月09日 | 散文
冬の根津神社に来ました。


いつもと違う位置から唐門と本殿を撮っています。


この寒さなのに、参拝者が居るんです。


寒そうです。




いつもの場所から見ても寒そうです。


冷え冷えの根津神社です。


綻びかけた梅を鑑賞する余裕も無く、早々に帰ります。
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冬の井戸を見に行く

2016年02月09日 | 散文
池之端の「浜寿司」です。

この建物の向こう側に井戸があります。

井戸へ行く為には浜寿司を左折して、建物の裏に廻らなければなりません。
そこにある隣家の雑然とした軒先には、サンドバックとバスケットゴールがあります。


ここを右折して、浜寿司の裏との路地を入ります。


雑然と置かれた自転車を避けて進むと、


その奥に、例の井戸があります。


座り込んで眺めます。


反対側からも眺めます。


こちら側からも、座り込んで眺めます。


元の位置に戻って、もう一度座り込んで眺めます。

たったこれだけをする為に、時々来ています。
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大使館を訪ねて-6(コソボ、ジャマイカ)

2016年02月08日 | 散文
大使館巡りは、各国建造物の特徴あるデザインや文化の一端に触れ、国情を念頭に建物や国旗を眺める事で、ミニ世界旅行をしているような楽しさがあります。

「コソボ共和国大使館」
バルカン半島の中部の内陸部にある国です。
ユーゴスラビアのセルビアに属する自治州の一つでしたが、2008年にコソボ議会は独立を宣言し、コソボ共和国を名乗っている若い国です。
地図によるとこの辺りですが、大使館然とした建物はありません。
新興国なので、おそらく独自の建物を持っていないと思います(失礼)。
このビルを覗いてみます。


ありました!

ここの10階にあるようです。
コソボ共和国の紋章です。
国旗は見えません。
10階へ訪ねて行けばあるかも知れませんが、私の旅はここまでです。

10階を見上げてみましたが、何も見えません。


見上げた目をそのまま転じると虎ノ門ヒルズがありました。

コソボ共和国大使館はこんな立地にあります。


「ジャマイカ大使館」
散々探して空を見上げたら国旗がありました。

カリブ海にある国です。

見慣れた国旗ですが、冬季オリンピックのボブスレーが強く印象に残っています。

次回冬季オリンピックには、日本製のソリで出場すると聞いています。

国旗を見上げた目を更に上に転じると、虎ノ門ヒルズがありました。


前面道路の南には東京タワーが見えます。

ジャマイカ大使館はこんな立地にあります。

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