荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

浅草橋の路地を出たら「鶴の湯」があった。

2020年02月15日 | 散文

前回の続きです。

浅草橋五丁目の路地を出たら西日に照らされた銭湯がありました!

 

なるほど、さっき覗いた濃い緑色の扉の向こうにあったボイラーがこの銭湯のものだった訳です。雰囲気好いです。冬だけど暖かい西日が注ぐ壁に鶴が飛んでいます。

 

本格的銭湯の風情です。

 

後で分かったのですが、路地を二本出れば賑やかな藏前橋通りです。まさかこんな場所に、まだ、銭湯があるとは思いませんでした。

 

唐破風の屋根の下にも鶴が居ます。

 

定休日の掲示があって、暖簾が出せる体制にあります。現役です!

 

屋号は「鶴の湯」です。銭湯はおめでたい名前が多いです。富士や松竹梅や七福神や鶴亀です。そういった名称は早い者勝ちで付けます。つまり、ここは古参の銭湯です。

 

西日を受けた大きな屋根を見上げています。老舗風呂屋の風情です。・・・好いです。

いつまでもここで営業して欲しいです。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元貴乃花部屋の掃除

2020年02月15日 | 散文

元貴乃花部屋に動きがありました。

 

エアコンカバーの掃除中です。「後ろから撮るよ」の声に振り返ったばっかりに顔が写ってしまいました。「何してるの?」「部屋の掃除です」「貴乃花が居なくなったから?」「そうなんです」「もう帰って来ないんだ、寂しいね」「そうですね・・・」 

誰か新しい人が入居するようです。

ここに看板があったのにね。やがてそんな事も忘れられるんですね。

 

2017年の正月風景です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅草橋五丁目の路地を行く。

2020年02月15日 | 散文

好い感じの路地がありました。

 

浅草橋五丁目の路地です。もう二度と来れないと思います。

 

味わいがある風景です。

 

 

脇道の路地は袋小路です。

 

東京下町の人は朝顔を育てるのが上手です。

 

これは、、防火用水の代わりでしょうか?

 

脇道の路地の向こうは古いビルです。

 

尚も路地を行きます。左手に目立つ濃い緑色の鉄の扉があります。

 

「火気厳禁」と書かれています。何だろう?

 

覗き込みました。私にはすぐ分かりました。ボイラーです。

 

路地は続きます。

 

振り返って見上げます。

新旧同居の下町の風景です。

この話、続きがあります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする