真冬の暖かい陽射しの午後でした。思いもかけず｢新宿区立 佐伯祐三アトリエ記念館｣に行き当たりました。好きな画家なので感激です。
自宅跡が記念館と公園になっているようです。
入って行きます。正面の洋館がアトリエでしょうか？
道に従って奥へ進みます。
洋館を観ます。
奥に自転車を停めて庭（公園）を振り返ります。
柔らかな陽が射す受付には誰も居ません。入館は無料です。
テラスを上がってアトリエへ行きます。
佐伯祐三が迎えてくれます。
大正時代の建物らしいです。
日だまりでは薔薇が咲いています。
向かいには管理棟があります。
ミニギャラリーになっています。
室内に入ります。
佐伯祐三に関する資料があります。ここでは年4回の関連展示を行っているそうです。その時はあの名画も観られるのでしょうか？
陽射しが柔らかです。この部屋で資料をめくっていたらいつまでも居そうです。
こんな記念館でした。
今度はもっとゆっくり来たいです。
春日通りと白山通りの交差点を見上げます。真っ青な冬空に赤いクレーンが鮮やかです。建設中のビルディングの位置に何があったのか、もう覚えていません。いつもそうです。工事中を見る度に、そこに何があったか気になりますが、もう思い出せません。
左手には文京区役所が入っているシビックセンターです。
こうして街も見上げる空も変わっていきます。
南長崎花咲公園です。自転車を停めて見物します。
記念碑｢トキワ荘のヒーローたち｣です。
怱々たるメンバーですね。これだけの人材がよく一所に集まったものです。こういった例は歴史上でもよくあります。池田屋に勤王の志士がたむろするとか、吉田松陰の元に倒幕の人材が集まるとか、天才お笑いコンビやミュージシャンが同級生とか、ビートルズとか・・・ これは偶然ではなくて、時代の必然だと思います。・・・随分こじつけました。
ここにもトキワ荘のモニュメントがあります。前回訪問時にトキワ荘跡で観たのと同じです。
説明板です。
周辺地図です。内容は手に持っている｢トキワ荘ゆかりの地 散策マップ｣とほぼ同じです。
公園の隅に工事中の場所があります。
ここに、｢(仮称)マンガの聖地としまミュージアム｣ができるようです。2020年3月オープンの予定です。
壁には古いこの街の写真と説明があります。
井戸もありました。
もう一度、記念碑｢トキワ荘のヒーローたち｣を眺めます。ミュージアムが完成した時には来たいと思います。
次は｢トキワ荘通りお休み処｣です。今日は営業しています。
次回はここで一休みしたいと思います。暖かくなると、またミュージアムが完成すると、大混雑するのでしょうね。
この話終わります。散策のお付き合いありがとうございました。
余談：明日9日14:30～｢トキワ荘の漫画家たち｣セミナーが、豊島区役所1Fで行われるそうです。
