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from Shizuoka/name is "slide"

月日尊し

2015-08-21 | Weblog
8月21日、金曜日。
午前2時42分。
星空。


外は涼しそうです。
真夜中の散歩にでも行きたくなります。
虫が鳴いていて、BGMには丁度良い
風鈴のような声です。



時々、来てくれるのだけど
昨日も、姉①と姪っ子2人が来てくれました。
会う度に大人になっていく姪っ子達です。


そんな彼女らと会う度
嬉しくもあり、ほんのちょっとだけ…淋しくも感じたりもします。
叔父さん叔母さん達は
みんな誰もがそうではないかな?
そう淋しく感じるくらい
甥や姪というのは、可愛い存在なのだと思います。



僕は話をすることがすこぶる下手な人間だけど
姪っ子達3人は
話をすることが好きなようで
身ぶり手振り、表情も
とてもキュートに話してくれてで
彼女達といると
とても楽しいです。^^


思ったことを無邪気に素直に言うし
エピソードまで可愛らしい。
天使といるような感覚にさえなってしまいます。
本人達に言ったら
鼻で笑われるのだろうけども…。


なので
日に日に大人になっていって嬉しくもあり淋しくもあるのに
まだ小さな頃の
姪っ子と接していた自分と何ら変わらない感覚で
彼女らを見てしまいます。


今では僕と同じくらいの背になり
手の大きさも同じ
足のサイズなんかは、僕よりずっと大きくなり
姪っ子①は、ヒールの高い靴を
いつの間にか履くようになっていて
僕、ビックリ…でした。


何もかも
僕より大きくなって
もう、大人の入り口に立つ姪っ子のようです。
でも
僕にとってはダッコしたりオンブしたり
腕の中で眠っていた
3人とも、可愛い姪っ子なのです。


…なんて言ったら
多分、怒られるな。(>_<)
きっと
『もう!○○ちゃんたら!
子供扱いして~!』
…と、可愛い仕草で
言うのだろうな。


元々、子供は嫌いではなくて
好きな方だとは思うのだけど
だからか
姪っ子や甥っ子が小さな頃は
可愛くて可愛くて
預かった日にはいつも、その可愛さに
キュンキュンしていたっけ。


笑っても、泣いても、怒っても
ふてくされても
おもらししても
全てが『可愛いなぁ…』だったなぁ。^^*


オムツかえたり、ミルクつくって
飲ませてゲップ出させて
ねんねさせたり…
姉を手伝った(双子だったのでお手伝い)日々が懐かしく


でも、独身街道一直線
あの、可愛い姪っ子3人の面倒をみた経験を
生かされる機会は全く皆無だけれど


でもだからこそ
あの
姪っ子らをダッコした日々が
ありがたく感じ
そんな思い出をもらえたことが
感謝の気持ちで満たされます。


甥っ子は、まだ大人には遠いので
もう少し
可愛いなぁ…って時期を楽しみます。
甥っ子の場合は
『可愛いね』なんて言ったら失礼かも知れないから言えないけど。
男の子だもんね。(>_<)



母親である姉達は
さらにもっと
深く、そう思っているのだろうな。
母の愛は海よりも深いのだろうな。
姉達の表情を見ていれば分かります。
優しい目になるもん。



だから
世の中の、子供さんを持つお母さん達は
みんな
海なのだろうな。
全てを優しく包む海、であってほしいです。



そして僕は
そんな彼女達を眺めては
きっと、10年経っても
20年経っても
すっかり大人になってしまっても
変わらずに
『可愛いな』
と、思うのだろうなぁ。















『月日尊し』

月はまた生まれる
静かに
紙一枚よりも薄く夜空に現れ

耳をそばたてると
光が
震えているのが分かる

語ることはない
見上げればいい
俯いてもいい
嘘はつかない方がいい
愛は持っていた方がいい


朝日はまた生まれる
毎日、毎日
何度だって見せてくれる
紫色と金色の空を

希望以外の何者でもない
光は溢れ続ける
いつまでも







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