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from Shizuoka/name is "slide"

誓い

2015-08-06 | Weblog
8月6日、木曜日。
午前7時43分。
晴れ。


今日も、暑くなりそうです。
もう既に暑いです。
熱中症には
本当に注意していてほしいです!



一年って、早いですね。
今年も
この日がやって来ました。
広島原爆投下記念日です。


戦後70年の原爆記念日。
70、という数字で
人は何を感じるのでしょうか?


60年の時、感じることと
80年の時、感じることは
違うのでしょうか?


10年、20年、30年、40年、50年…
90年、100年、110年、120年…
年月は絶えず流れ
時計の針は、止まることなく進み続けていくけれど


人々は
其々の数字を見た時
頭の中や
胸の中や
心の中で
または全身で全霊で
何を感じるのでしょうか?


60年から70年の間には
東北、及びその近辺で大きな地震や津波
深刻な原発事故がありました。


40年から50年かな?
には、阪神淡路大震災がありました。


10年から20年には
東京オリンピックがありました。


今、僕らは
70年の真上に立つ。
もう、なのか
まだ、なのか。
年月は重要なのか。



と、書いていて
黙祷の時間が近付いたので
毎年、8時15分には黙祷させて頂くので
記念式典の映像を見に
階下へいってきました。


母と一緒に
『広島はあっちかねぇ?』なんて
方角の確認をして
共に、祈らせて頂きました。
もちろん、心から。


そして、しばらくテレビで式典を拝見。
子供たちの言葉
とても印象的でした。


ヒロシマに生まれた子供達は
意識が高いのでしょうね。
それはある種の宿命といって良いのかな?ナガサキも、そうです。


平和記念公園の石碑の言葉
みんな石碑の前で
石碑や、たくさんの魂たちに向かって
どんな言葉をかけられたのでしょう?


千羽鶴は、空まで飛んでいって
平和の祈りと鎮魂を
今年も運んでくれたかな?


被爆者の方の平均年齢が
八十を越えたそうです。
今になって
伝えなければと
口を開き始める方もいらっしゃるそうです。


何かの思いがそうさせているのでしょうか
…と、そのエピソードを聞いて
思いました。
きっと、僕らには分からないくらいの
勇気がいるのだろうな。



戦後70年とはいえ
彼らには
“戦後”とか、“70”年とか
言葉や数字は
関係ないのかも知れないと
ヒロシマの人々を見ながら
ふと、思いました。


天も地も
人の心も
これからもずっと
平和で
ありますように。














『誓い』

炎天下の蝉時雨
閃光の後の地獄

“安らかに眠って下さい
繰り返しませぬから”

何度も何度も
石碑の前で誓われた
平和を

80年も
100年も
1000年も
これからもずっと

恒久的誓いを
確かに

お願いします
お願いします
お願いします







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