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from Shizuoka/name is "slide"

一心

2015-08-10 | Weblog
8月10日、月曜日。
午前2時03分。
星空。


窓を開けて少しだけ顔を出すと
涼しい風が
そよそよと、とても気持ち良かったです。


夏の星空は、冬の星空ほど澄んではいないけど
可愛く瞬いていて
観ていると心が和みます。
まるで、
星にも意思があるようです。



昨日(9日、日曜日)も、暑かったな。
暑くて、頭がボ~ッとしていたのか
仕事中、いかにもボ~ッとした失敗をしてしまったけど


どんな失敗だったかさえ忘れてしまいました。(^^;
…ということは
相当、ボ~ッとしていたということなのか?
それとも僕の記憶力があまりにお粗末なのか?(両方か?)
ハテナばっかりです。


今年の暑さは、堪えます。
何とかならんかな?(>_<)
この暑さは、体力を奪っていってしまうようで
1日の終わりには
もうグッタリ。(;´д`)


体もグッタリだけど
心もグッタリ。
暑さだけでなく、いろんなことがあるからな…もう
グッタリのヘロヘロです。
チカラが入りません。


熱中症はジワジワと
気付かないうちになってしまいますから
本当に、気を付けていて下さいね。


周りの人にも気を配って
注意していてあげると良いかもです。
体が弱い人、お年寄り、子供さん
クーラーが苦手な女性などなども
気を付けて下さいね。



昨日の、長崎の
『原爆犠牲者慰霊平和祈念式典』
ほんの少しだけなのだけど
拝見させて頂きました。m(_ _)m


長崎も広島も
祈念式典を拝見していると…
市長さんはじめ
首相、子供たち、
被爆者代表の方の『平和への誓い』
各々の言葉が
どれも印象に残ります。


長崎の平和への誓いを読まれた
谷口稜嘩さんの言葉は特に
心に深く入ってきました。


顔色が芳しくなく見えて
体の調子がふと気になったけれど
今朝の新聞を読ませて頂いたら
7月末に退院したばかりなのだと知りました。


この夏の暑さ、たいせつな式典
プレッシャーは無かったのかな?
とてもしっかり読まれていました。
目を皿のようにして、耳をそばだてて
見て、聞かせて頂きました。
お体、くれぐれも大事にしていてほしいです。


1974年にも読んだことがあるそうで
前例のない
2度目の『誓い』なのだそうです。(新聞からの情報)


『自分が読まんば(読まなければいかん)の精神力だけで立たれたと思う』
と、市の担当者の方が話した。(新聞記事より)
ということです。


被爆で胸がえぐられ
大きな声は出せないそうなのだけど
平和への誓いを読み上げる声は弱々しいかもしれないけど
体の調子は良くなさそうだけど


谷口さんからは
強さがみえました。
何よりも強くて気高くもある
“一心”
があります。


谷口さんの思いが深く強くあるように感じる気がした、誓いでした。
そんな“一心”が
長崎、そして、広島に
沢山
深く
あるように感じました。


戦後とか
70年とか
関係なく
痛みは、そう簡単に消えることはないのだろうな。


痛みを
観音様やマリア様みたいな
大きくおおらかな存在が
そっと
優しく
抱きしめてくれていたら良いな。













『一心』

いつだって
その体も心も
傷痕も

あの春の日の花のように
あの夏の日の風のように
あの秋の日の雲のように
あの冬の日の光のように

きっと
抱きしめてくれている
だって彼らには
“一心”があるもの

“必ず”
その言葉の中にも
一心があるもの

平和を願う心は
いつも、ひとつ







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