Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

fish

2015-08-20 | Weblog
8月20日、木曜日。
午前2時48分。
雨。


雨が降っています。
かなり強い雨足です。
BSの番組を観ていたら、画面がザラザラと乱れるくらい降っています。
でも、モルディブの海は綺麗でした。(ドキュメンタリーでした)


南の島は、ゆったりしていますね。
北の国もステキですけど
南の国の島々や海は
まるで楽園です。


観ていて思い出したのは(思い出してばかりだな)
幼い頃、幼稚園とか
幼稚園にあがる前くらいかな?
父の趣味で、熱帯魚を飼っていたなあと
思い出しました。


昔のデザインのステレオのそばに小振りな水槽があって
小さな装置から泡がブクブクと出ていて
尾びれをヒラヒラと揺らしながら
カラフルな魚が泳いでいたっけな。


グッピーと、名前が分からないのだけど
平べったくて、おちょぼ口で縦縞模様の魚がいたっけかな?
かなり前の記憶なのですけど。m(_ _)m


朧な記憶だけど
じっと眺めていた記憶は、しっかりあります。
長い人生
忘れてしまう思い出は沢山あるだろうけど
水槽がある風景は良く覚えています。
水槽のある風景が好きだったのですよ。


水槽は、母の実家にもあって
母の実家は近所なので
気軽に遊びに行かさせて頂いていた当時
やっぱりそこでも
水槽を眺めていた、そんな思い出が蘇る
モルディブの映像を楽しんだ後です。


母の実家の魚は、動物好きな叔父が飼っていて
熱帯魚を飼っていた時もあったけど
獰猛な魚を飼っていたこともあって
良く覚えているのはこの獰猛な魚です。


幼い頃の僕が驚いたのは
『なんて獰猛な怖い魚だ…』と思ったのは
時々、叔父があげていた餌がミミズだったことです。
(想像させてしまったら申し訳ないです!)


それを見た僕はビックリしてしまって
当時から
カタツムリやミミズやナメクジといったモニョモニョ系が苦手だったので
(ヘビは大丈夫だけど)

なんて恐ろしい…と思い
衝撃的だったので
よく覚えています。(>_<)


獰猛な魚
水槽に指を当てると餌だと思うのか、水槽越しに食べようとするのです。
その姿見たさに
時々、水槽の所へ行ってはそうやって
獰猛な魚とコミュニケーションするのでした。


懐かしい、魚の思い出です。
不思議なもので
ワンシーンを思い出すと、
次から次へとどんどん思い出しますね?


父が飼っていた熱帯魚
叔父が飼っていた熱帯魚や、獰猛な魚。
そして
学校からいただいた鯉の稚魚、天丸君。
金魚すくいの金魚
我が家の歴代の目高
母の実家にあった池の金魚や鯉、目高。


みんな、ゆったり泳ぐ姿を観ることが好きだったな。
叔父は、今でも
熱帯魚は飼っているようです。


稚魚の天丸君は
祖父が命名しました。
頭に、紅い丸があって、体の色は白いから
まるで日本の旗のようでした。
紅い丸があったから、『天丸君』だったようです。


当時、亀も飼っていて
名前は『新吉君』でした。
こちらも
祖父が命名してくれました。


祖父のネーミングセンス
好きだったっけな。
流石、大正生まれのおじいちゃんだな
『渋いな!』
…と、思ったものです。^^


魚の思い出でした。
『魚になりたい』
そんなフレーズの歌がありましたね?
人間は昔、魚だったらしいですね?


だから
魚を眺めているのは
いつまでも飽きないのかな?
無意識にあまりの懐かしさに
心を委ねているのかも知れないね。















『fish』

ゆったり、ゆったり
飛ぶ鳥と
風に乗る
ゆうらり、ゆうらり
泳ぐ魚と
波に乗る

懐かしさに泳いだ夜は
朝まで雨の音と
共に眠り
懐かしい夢を
見るのかも知れない

天を継ぐ
流れに沿うように
幸せを祈るのかも知れない







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