Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

小さな、大きな

2015-08-29 | Weblog
8月29日、土曜日。
午前6時15分。
曇り。


空いっぱいに曇っています。
今日は降るのかな?
カーテンを開けながら空チェックをすると
鳥が鳴いていました。
可愛いな。


この時間帯、好きな時間帯です。
5時から6時台の明るさ
静けさ
好きなのですよ。


明るいけど明るすぎず
静かだけど静かすぎず
太陽が昇る前の、
世界が息を潜めて、弛やかに糸を張っている
そんな風に感じて
ほんの僅かな時間なのだけど
好きなのです。


今日は、29日ということは
明日は、30日。
明日は確か
安保法案反対の大規模なデモや集会があるのだと
新聞に載っていました。


全国各地であるのだって。
国会周辺では、10万人で廃案を訴えるのだって。
全国規模では、100万人規模になるそうな?


すごいですね。
僕も、その中の1人に
仲間に入れてほしいです。
その日、その時は仕事中なので参加はできないけど。(>_<)


誰か僕の代わりに
行ってきて下さいと、頼みたいくらいです。
動かずにいても世界は変わらないから
みんな、本気なのだね。


今年は、平和や命について
たくさん考える機会がありますね。
安全って何だ?とかね。



平和か。
悲しいニュースが流れるたび
悲しく、重たい気持ちになってしまうけど


でも世の中には
疲れた心を包んでくれたり、励ましてくれるものがあります。
見渡せば、耳を澄ませば、かき分けていけば
ぽっ、と灯った灯りのように。



心にうったえかける
揺さぶる
風が頬や肩に触れていくように
何かが心をまるく包んでくれたり
元気出せ!…と叱咤激励さてくれたり


見渡してみれば
耳を澄ませしてみれば
振り返ったり
背伸びして、遥か遠くへ意識を向けてみれば
あります、ありがたいことです。


『思う』
そんな気持ちがなければ
この世は干からびた砂漠であり
深い闇夜であり
行く末、行き止まり逃げ惑う蟻の如く(例えに使って蟻さんゴメンネ)
どこまでいっても出口はないのだろう。


思いやる
思い
想い


人である限り、
それは必須なことで
それがなければ
漆黒の宇宙の中に希望のように呼吸している地球は
今の青く美しい姿でなくなっていくのではないかな?


…なんて
時々、思うことがあります。


ずっと続いてきた命は
今、この僕ら私達の番で
知性はあっても思いがなかったら
人を思えなかったら
味気無い
干からびた痩せ細った色褪せた
かつての楽園
地球に成り下がるだけ。


って、多分、僕の妄想の世界の話です。
時々
そんなことを考えてしまう僕って
やっぱり、変わり者です。m(_ _)m


平和が一番
そして
人は、人を思うのも一番。


好きな人には
なるべく伝えておいた方が良い。
大好きだよ、ってね。












『小さな、大きな』

小さな命
大きな命
中くらいの命

天も地も
安らかですか?

この世界には
色んなものが雑多に混ざり合い
隣り合い

人は
喜びに溢れたり
悲しみに暮れたり
時には迷い
時には真を見つけ
美しさ追い掛け
呼吸をしています

そんな僕らを
お許し下さい
未だにこの世界は憎しみ合い
戦争という言葉がある

僕は愚かで
何の力もない
世界は、純粋に美しいのに

だから
祈ることや、人を思うことを
続けていくのだと思う

小さな命も
大きな命も
中くらいの命も
天も地も空も海も

安らかであるように
今日も
明日も







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