Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

2015-08-01 | Weblog
8月1日、土曜日。
午前2時。
月夜。


満月は昨日らしいけど
今も
浮かんでいる月は、立体感のある球体です。
まん丸です。


母が教えてくれたのだけど
今回の満月は
ブルームーンだったらしいですね。
数年ぶりだということです。


ブルームーンという言葉は、外国では
『希(稀)なこと』
を、表現する言葉でもあるそうです。
これも母が教えてくれました。
違っていたら、申し訳ないです。m(_ _)m



稀といえば朝のドラマです。
母は、大河ドラマと並び
朝のドラマも皆勤賞で観させて頂いていて
僕も一緒に観る機会があるのだけど


今のドラマ『まれ』の主題歌が
僕は、とても好きで
ブルームーンの言葉の意味を聴いた時、ふいにこの
主題歌を思い出しました。


どこが好きかというと
みんなで合唱しているところが好きです。
合唱は合唱でも
ステキな合唱なのです。


みんなで呼吸を合わせ
丁寧に
一生懸命うたっている感じが好きです。


歌う時
緊張をもしもしていたとしても
きっと、そこの空間が良い雰囲気だったのだろうなぁ
と、思わせられる輝いているようなステキな合唱だなぁと
聴いていると、そんなことを思います。


みんなでひとつのことに取り組んでいる
理想の風景が見えるような
世界がこんなだったら良いのになと思わせられる
そんな歌声だなって。^^


ディズニーランドのアトラクション
『It’s a small world』のテーマソング
『小さな世界』のまさに
その世界が
隠れている気がするというか。


我が家にある
『ピアノで楽しむ東京ディズニーランドセレクション(初級~中級)』
という楽譜があって
開くと最初に載っている、『小さな世界』。


″世界中だれだって
微笑めば仲良しさ
みんな輪になり手を繋ごう
小さな世界

世界中どこだって
笑いあり涙あり
みんなそれぞれ助け合う
小さな世界

世界はせまい
世界はおなじ
世界はまるい
ただひとつ″


楽譜に載っている詞はこんなでした。
現実と理想は違うのだろうけど
大きな理想を掲げる程
その差を肌に空気に体験的に感じ


時代や流行や言葉、言動や信じるものが細分化される程
川の流れは四方八方に分かれ
一本の河は
一本でなくなっていってしまう現代
現実だろうけど


細分化されても
行き先は、ひとつ。
海です。


時々
どこかの誰かがつくってくれた作品
いろんな芸術作品や
スポーツだったらその佇まいなど
大事なことが詰まっているなと思ったりするけれど


小さな世界も、そのひとつです。
稀主題歌の合唱の歌声の中に
“ひとつ”がある気がしました。


なかなか、この“ひとつ”というものは
ひとつの時の空気には出会えないので
それを毎日聴ける、今の日本。
ありがたいですね。^^


あの呼吸が好きなのです。
ゴスペルではないけど
まるで
ゴスペルのような祈りのようにも聴こえ、


それは、稀の主題歌だけでなく
時々
テレビやラジオやCDで耳にする音楽でも
ゴスペルみたいだな
祈りのようだな、と思うことがあります。


音楽は、祈りのようだなと
思います。
心から生まれるもの
だなぁって。
まるで
ブルームーンです。



今日も危険な感じがします。
熱中症には要注意です!












『人』

青い実は、かたく苦い
色付いた実は、やわらかく甘い

笑う
泣く
怒る
喜ぶ
嬉しさ
悔しさ
哀しさ
情けなさ
誇らしさ

同じ感情を
生まれながらに持つのが僕ら


月が浮かび
人は見上げる
太陽は昇り
人は希望を見る

甘く感じたら
そこはもう祈りの中
それはそれは
やわらかな







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