5月9日(土)
ウチの密かな自慢は、ボク自作のウッドデッキだ。
米国赴任から帰って、1998年から2000年の3年にわたって作り上げた。「ご主人は大工さんなの?」とよく尋ねられたという。
それから20年たって、やはり雨ざらしの木材だから朽ちて補修が必要な箇所も出て来た。
▲ 昨年の5月には、強風にあおられれば倒れそうな前部のウッドフェンスを全部作り直した。
▲ そのあと同年6月には、駐車場上部のウッドデッキ部分を補修。
腐食してボコボコになった一部ボードの張替え、および塗り替えを全面的に行った。
そして今年は本丸の、庭テラス部分のウッドデッキの補修だ。
ボードの腐食がかなり進んでいて、家内からは年始めより早くやってくれとは言われていた。「ウン、ウン」の生返事が続く(笑)。
▲ 庭テラスのウッドデッキ。
隣接する土地も、ウッドデッキ当初は雑木林だったが、中途から駐車場へ。今年の2月からは宅地造成、他家宅が完成するという環境変化もある。
▲ 今月3日には、家内が床を踏み抜いた↑ 。
実態は、「大丈夫かなあ」と家内が意図的に強く踏んでみたら抜けてしまった、ことと思っているが。いずれにしろ、ナミダを浮かべて「あーたが、はよやらんからよ。あぶなかったわ」と、テレビの前に陣取ってコロナニュースに夢中になっているボクを強くなじった。
ぼちぼちコロナ特集にも飽きたし、腰を上げる頃かなと思って、「分かった、分かった、泣くなよ」とボクはなだめに回った。
数日前、まずボード部分の剥ぎ取りに着手。腐食の激しいボードのみの取り換えでいこうと思ったが、家内は「全部新しくきれいにしてほしい」と言うので、全取り替えに変更。
▲ 剥ぎ取り終了。
バールと大きなトンカチで、力まかせにはぎ取った。腰を曲げての作業はきつい。20年の過ぎ去った歳月を感じる。しかし、どうしたら腰を痛めるかはもう知っている。できるだけ腰を曲げずに真っ直ぐなまま、腰を落として作業するのが肝要だ。
ボードの下の基礎部分・根太(ねた)も、釘を打ち付けた箇所を中心に相当に腐食している。しかし、根太も新しくしたら、それは全部作り替えだよ。それは69歳の爺やには酷ってえもんだ。付け替えざるを得ない根太のみに白いリボンを付けた。
▲ さて次は、このバーベキュー炉だ。(半分自然崩壊していたが)
レンガを積み上げ、内部は耐火煉瓦で自作した炉だ。数回使ったのちは、もっと手軽な炭コンロに切り替えてしまったが。これも当初は夢あふれるレンガ炉だった。
▲ ぜ~んぶ解体しちゃった。
大きいトンカチで叩いて崩したのだが、昔の夢と気持ちを壊しているようだった。
しょうがねーや。諸行無常。(なんのこっちゃ)
今日はこれまで。お疲れさん。
▲ 上からみた解体ウッドデッキ。
これからの手順は徐々に分かってきた。
1.バーベキュー炉跡には、花壇を増設しよう。そのためにブロック、レンガの新規積み上げ。
2.根太の新規・補強の完成。ペイント。
3.上部ボードの貼り付け
その間に、資材調達、不要木材の粗大ゴミ処理場への逐次搬入だな。
ウチの奥様は、「5月中にここで「お茶」をしたい、するからねと友人にもう言ってある」と。そんなご無体な・・・
コロナ禍のもとで、令和の最後のウッドデッキ大改修に幸あれ。
明日は雨だ。作業がない(^^)。
友人でムリして腰を痛められた方がいましたが、一度傷めるとなかなか大変ですって。弟なんかも2度も手術しましたが、よくはならなかったんですよ。
とにかく、頑張り過ぎないでガンバって下さい。
大変な工事ですね、でもやるときはやるんですね、
明日辺りには筋肉痛?、雨の予報で中休み出来て良かったです、
気候のいいうちに仕上げなければね、
また奥様はお友達に自慢が出来ますね、
ガンバ ご無理のないように、
かなりの大仕事ですね。
この際、今はやりの樹脂製にしたらどうでしょう。
価格は高いですが、塗装の手間もいりませんし多分30年はもちそうですよ。
人間のほうがそこまで持たないかもしれませんね。いや失礼しました。 (笑)
デッキが出来上がるまで山も旅もお預けですね。
ああ、バーベキュー炉も…
〉当初は夢あふれるレンガ炉だった〜
オシャレな炉ですものね。たくさんの思い出が詰まった炉なのでしょうね。
ウチの物置にも、夢あふれるキャンプ道具が積んであります。もう、使わないかな?あ、コロナが身近になったら、山の中へ避難するのに使うかも?
〉昔の夢と気持ちを壊している様だった〜
これは、トンカチ持って叩くsoraさんにしか分からない感情なのでしょうね。どんな事を思い出されたのでしょう?20年って。
これからの手順も、キチンと計画されて、soraさんて、几帳面な方ですね。
行き当たりばったりの夫に見習わせたいです。
アンジェラが咲き始めましたね。
今日は、五月雨。ゆっくり休んでください♡
私は、やり始めると傍若無人にトンカチ、ガーと木工職人になってしまうので、気にしませんが。家内が裏の家がトンカチ作っている時に合わせてやってほしかったようです。
>ならば6月までティーパーティーは延期されて~
私もそんなもの逃げていくわけではないので、いつでもいいじゃないかと思いますが、家内には家内の夢があって無下に言うわけにはいかなくて・・ コロナケンカになりやすい状況下ですしね。
>とにかく、頑張り過ぎないでガンバって下さい~
ありがとうございます。すぐ頑張ってしまうタチなので歳を考えてガンバリます(笑)。
あはは、そのとおりなんです(笑)。その前まではどんなお叱りも聞き流してます。毎度のことなので。
>気候のいいうちに仕上げなければね~
6月に入ると雨で作業はしにくくなりますからね。7月には・・どっかへ行きたくなりますしね。8月には、息子家族が帰省しますし。ちょっとベースのところだけでも終えておきたいです。
>また奥様はお友達に自慢が出来ますね~
あはは、これぐらいしか分かりやすく自慢できるものはボクにはないようで、目に浮かぶようです(^^)。
おっしゃるとおり。この仕様は木製ですからね、どこまでもつかは当初からの問題でした。20年前に作ったときは、もたないだろうが、これはオトナのオモチャ、しようがない。と割り切ってましたが、案外もったという感じです。
家内は、当面楽しめればということで「5年はもたせて」ということでした。暗に「あーたも元気にもってあと75歳ぐらいでしょ」との読みもあるようです。そのあとは、もう野となれ山となれですわ。ウッドデッキとともに朽ちていくだけですわ(笑)。
20年前に作ったときはまだキャンピングカーを買ってませんでしたからね。ここに花を載せて、植えて、テーブルを置いて、シェードも付けて、そして、バーベキューを手作りの釜土でやるんだ・・ と、小坂明子の「あなた」のウッドデッキ版みたいなことを夢見てましたよ。しかし、15年前にキャンカーを買ってからは、関心が内から外に向いてしまいましたね。ウッドデッキは巨大なオブジェ、過去の労力の賜物になってしまって・・
それでもいつまでも走っているわけにはいきませんしね。再度、ウッドデッキの役割が出てくるのかなあ・・とは思いますが。まだよく分かりませんね。
>これからの手順も、キチンと計画されて、soraさんて、几帳面な方ですね~
お分かりいただけて(笑)。いや、要請を聞き流していても一番不安なのは、いつからやるか、手順が、スケジュールがたってない時ですね。計画が立つと、スッキリ、やる気がおきますね。コロナの「出口戦略」「ロードマップ」と全く同じ心理ですな、ウン。(笑)
>今日は、五月雨。ゆっくり休んでください~
あはは(泣笑)。晴れてきたじゃないですか。ホムセンに資材調達に行くことになってしまいました(^^)。
大改修、凄いですね。前回も思ったのですが、こんな大きなウッドデッキを自作なさるなんて、ホント過ぎです。
御自身で作られると思い入れも一入なんですね。そういうお家は最高ですね。
第二のお家のharmony も色々と手を入れられてますから、思い入れの塊ですね。
お体に気をつけて作業なさって下さい。
完成までの過程、楽しみです。
○ ホント凄過ぎです。
失礼しました。