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5百万本の曼珠沙華を見に~日高市巾着田へ

2018年09月21日 23時49分52秒 | 青い空の日は旅立(全般)
9月20日(木)

この時期、曼珠沙華(マンジュシャゲ、マンジュシャカ)が咲き誇る日高市の巾着田(きんちゃくだ)。それを、まだ見たことのないという義姉夫婦とdecoと見に行った。




▲ 巾着田曼珠沙華公園の入り口。

クルマで40分ほどのところ。高麗川が蛇行して巾着袋のようになった河川域に曼珠沙華(彼岸花)が群生する。




▲ 午前中の10時前に入園したが、すでに多くの人が訪れていた。

きょうは、ちょうど見ごろを迎えている。

10年前に見に来た時は、パラパラの咲き状況だったが、きょうは違う。




▲ 枯れている花も、つぼみの花も殆ど無く、みんな赤い花を広げて咲き誇っている。





▲ ユリのような形状をしているが、おしべかめしべか知らんが(笑)その長さが異形の長さだ。

やはり、美しく、妖しい。





▲ きょうは曇天だが、日当たりのよいところでは、びっしりと群生して、これは赤いじゅうたんだ。

しかし疑問なのは、どうして花の丈がみんなほぼ同じ丈になるのだろうか。

やはり、面妖だ。




▲ 中に、ほんのわずかだが、白い曼珠沙華もある。

5百万本咲いているという中で、ほんのわずかポツと白いのだ。




▲ 真っ白でなくて、少しベージュがかっているのもわずかにあった。

赤と白のどちらの曼珠沙華のほうが好きか、という質問が意味をなさないほどに赤の曼珠沙華が圧倒的に多い。




▲ 川べりの曼珠沙華。

川は高麗川。あの川べりで、昔息子がまだ小さい時にバーベキューをやった。

これは、文字通り彼岸花(ヒガンバナ)だな。




▲ ワンコと曼珠沙華。





▲ 最後に、もう一度、曼珠沙華の花をズームアップ。

キミは、なんか、ボクを誘っているのではないだろうね。

やはり「百万本のバラ」のほうが、ボクはいいかな(笑)。




▲ 屋台も出ていまして。

お二人は、花もいいけれど団子もいいと。





▲ 駐車場へ戻る。

向こうに見える山は日和田山。
ボクも当然、何度か登っているが、故・田部井淳子さんがリハビリを兼ねて庭代わりに登ったという山。この彼岸花をご覧になっているだろうか。

このあと、義姉夫婦を高麗神社へ案内した。





ここは


6 コメント

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咲き進み ()
2018-09-22 04:45:08
お早うございます。
sora先輩のホームグラウンド
私が行ったのは16日でしたが、4日違いで随分咲き進んでいるように見えます。
私も今回は日和田山は登りませんでしたが、駐車場はほぼ満車でした。
今週末は晴れて日高の街もごった返すでしょう
良い時に行かれました。

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信さん、おはようございます (Sora)
2018-09-22 10:32:47
>sora先輩のホームグラウンド
はは、このあたりで生業(なりわい)をたてておりますので。

信さんが行かれたのは少し早かったですね。信さんのレポ記事をみて少し遅らせたほうがいいなと思いまして・・なことはありません。たまたま義姉夫婦の都合で(笑)。

>今週末は晴れて日高の街もごった返すでしょう~
そのとおりで、平日でしたが帰るころには片道車線は長蛇の渋滞で。きょうからの三連休は・・ もう前日に車中泊しないと(冗談です)。早めに到着して、離れた私営の臨時駐車場に停める覚悟ならいけるでしょう。堅くはJR利用ですね。
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Unknown (けーご)
2018-09-24 11:12:30
曼珠沙華といえば、僕的には山口百恵です。
ヒガンバナ、うちの近くのお宅でも毒を持つ花とは思えないくらい綺麗に咲いてます。
赤い絨毯の写真、綺麗ですね!
秋は植物も綺麗になって来るし、食欲も湧くし、旅にはいい季節ですね♪
楽しみ上手なSoraさんには一年中いつでも旅にはいい季節なんだとも思いました。
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けーごさん、こんにちは (Sora)
2018-09-24 13:48:57
あれっ、お仕事中ではないのかな?と一瞬思いましたが、今日も祝日なのですね(笑)。
今は、あちこちにヒガンバナが咲いてますよね。ブログでもあちこちですし。目立つ花ですよね。え、毒を持っているのですか・・ やはり美しい花ですが怪しげですよねえ。

>Soraさんには一年中いつでも旅にはいい季節なんだとも~
冬はスキーができるし、ほんとですよね。それに他のかたには申し訳ないですが、関東は天候はマイルドだし、どこへ行くにも旅のアクセスは良いし、恵まれていると思います。けーごさんも、リタイヤしたら・・ですよ。それまではお食事・・いや仕事がんばってくださいな。
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彼岸花 (jun)
2018-09-25 08:34:54
秋の彼岸が近づくと、ポツポツと咲き始める曼珠沙華は、子どもの頃から馴染みの花です。季節を知らせてくれる花ですね。毒があるためか、此方の方では「歯っ欠けババア」と呼び、触ると歯が抜けると言われ、子どもの頃、決して近づきませんでした。墓地にも多く咲くので、子ども心に妖艶な怖い花というイメージでした。
でも、五百万本とは、圧巻ですねー真っ赤な絨毯を敷き詰めた様です。その中にある白い曼珠沙華は気を惹きますね。私はピンクの曼珠沙華は見た事がありますが、白いのは見た事がありません。
秋の彼岸も終わり、秋山も駆け足で過ぎて行ってしまいそうです。この秋雨前線、どーにかならないでしょうか…
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jun さん、おはようございます (Sora)
2018-09-25 11:25:30
>毒があるためか、・・ 子どもの頃、決して近づきませんでした・・子ども心に妖艶な怖い花というイメージでした~

junさんは、正しい幼児教育を受けてましたね(笑)。いや私はヒガンバナについては、ほとんど何も知らなくて、この返事の前にウィキペヂアで調べてみました。確かに、全草有毒で特に球根部の毒が強く悪くする、とあった。

異名も各地で多いですね。ご指摘の「歯っ欠けババア」はもとより、死人花、地獄花、幽霊花、蛇花、剃刀花・・等々ろくな呼び方をされていない(笑)。これは毒があるから近寄るな、という先人の知恵だったのでしょう。

さらに、「墓地にも咲く」というのは、湿地を好む花というのもあるでしょうが、土葬時代に動物を寄せさせないためだったという説もあって、おどろおどろしくなってきます。

>白いのは見た事がありません~
白いヒガンバナは確かに希少のようです。赤の中で白は綺麗ですが、もはや純白・無垢のイメージまでは持てないですね。
ウィキの最後にはヒガンバナの名所としてはこの巾着田がトップに挙げられてましたよ。いかがですか? いやもう見に行く意欲が無くなったか(笑)。

>秋の彼岸も終わり、・・この秋雨前線、どーにかならないでしょうか…
そうですよね、赤い花のじゅうたんより、青い空をみたいものです。
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