8月7日(日)
那須岳駐車場での朝。
6時半ごろ那須岳を目指して登頂開始。
▲ 登山口には狛犬がお出迎え。
頭をなでて、登っていく。
しばらくの間、樹林帯が続く。
勾配はきつくない。
▲ 道すがら見かけた花々。
ほどなく、展望のいい道になる。
▲ 右手には朝日岳、左手には茶臼岳、前方には両方への分岐点の峰ノ茶屋が見える。
ほとんど平坦な傾斜面の道を歩く。
気温は28度。
今シーズン初めてTシャツ1枚だけになって歩く。
時折、風がそよいできて直に肌にあたり気持ちが良い。
▲ 峰ノ茶屋1720m が見えてきた。
残念ながら、茶屋ではなくて建っているのは避難小屋。
茶臼岳と朝日岳の鞍部になっているここは、風の通り道。
天候が悪いと突風が吹くことがあるとか。
▲ 峰の茶屋で一休み。
風は特に強くない。
後ろの山がこれから登る茶臼岳だ。
斜面の右手には、わずかだが白い噴煙があがっていた。
茶臼岳は、当然活火山だ。
おっと、那須岳という山があるわけではなくて、茶臼岳と朝日岳、それに三本槍岳等の那須連山の総称だ。
最高峰はこの茶臼岳1915m。
さあ行こう。
▲ ガレ場に足をとられないようだけ、気を付けて200mほど上がれば、お釜に到着。
ここのお釜は、水が溜まっているわけではない。
お釜周辺を右に回って茶臼岳の頂上へ出る。
▲ お釜回りの途中で、登ってきた下方を振り返る。
赤丸印が、先ほどの峰の小屋・・
その向こうの、ゴツゴツの山稜を登ったところが朝日岳らしい・・
朝日岳とは逆の左方向の高い山のどれかが(笑)三本槍岳。
足元の茶臼岳と、朝日岳、三本槍岳がいわゆる那須岳(100名山)をなす、と深田久弥先輩は書いている。
▲ 頂上への鳥居。
「那須嶽神社」のプレートを掲げていた。
▲ 茶臼岳山頂1915m。小さめの祠(ほこら)があった。
ここからの展望は、360度パノラマなのだが、雲がところどころかかっている。
(かかっていなくても山の特定はボクにはできないが、円盤方位もなかった)
まだ、8時台だしランチというわけにもいかないので(笑)、よし茶臼はこれで下山だ。
峰の茶屋まで下りて、朝日岳へ向かう。
目の前の山腹を右から巻くようにして、次なる岩稜地帯に向かう。
▲ 岩稜地帯へ向かうまでの山道で見かけた花。
▲ 朝日岳がまじかに見えて来る。
赤茶けた山肌は、切れ落ちてかなり崩落しているようだ。
▲ もう岩だけの稜線を伝っていく。
▲ それでも岩のところどころに、高山植物はあるもので。
きみたち、よく見かけるね(笑)。
▲ 「気軽にアルペン気分」と題をつけたが、展望が良くて気分も軽やかになる山というだけで。
クサリ場が続き、このように道が細いところもあるから、滑落したら大変なことになりますので、口笛は吹かないほうがよろし。
▲ 朝日の肩 に到着。
ここから先に続く道は、三本槍岳へ至る道。
往復で2時間ぐらいかかるので行かない。
もう一つの正面には、
▲ はい、朝日岳の山頂が見えてまして、ここを登ります。
この「朝日の肩」のベンチ横に、弁当と水しか入っていないリュックを置いて山頂へ向かった。
▲ 10分ほどで、朝日岳山頂1896mへ。
▲ 茶臼岳の方を見やるが、残念ながら雲がかかってよく見えなかった。
▲ 山頂を確認後、とりあえず朝日の肩へ降りる。
右に登山道が続いているのが見える、三本槍岳へは行くかどうか悩んだ。
天気は晴れなのだが、どうもクルクル空の雰囲気が変わっている。
気温が高いし、雷雨も考えられる・・・やめた。
朝日の肩で、いつものようにコンビニおにぎり弁当を食べたあとは、来た道をそのまま下った。
▲ 下りの道で新たに発見した花でして。左のが珍しいかな。
下りは、難なく終了。
ときどき山頂を振り返っていたが、暗い雲がかかったような・・
その後は知りません。もう振り返らない人生なので。
▲ 駐車場へは、昼過ぎに到着。
早い帰還だな。もう一度、昼飯にしようか(笑)。
いや、いつものように下山後はスタバフレンチローストを淹れてドーナッツを食べて、渇きを、疲れをとった。
避暑にも来たわけなので、もうすこしここにいようかとも思ったが、Tシャツの首回りから立ち上る硫黄臭、いや硫化水素臭をなんとかしたいと思った。
で、山を下る途中で目に入ったここへ飛び込んだ。
▲ 休暇村那須。
ここには、大丸温泉・相の湯というのがあった。
860円と、ちと高かったが那須高原が風呂場から望めるし、泉質が匂わなくてすっきりした。
備え付けのシャンプー類も、立ち寄り湯に入り込んでいるあの共通品ではなくて、クセのない高そうなもので満足した(笑)。
HPより
そのあと、道の駅の御用邸に泊まって、翌朝帰宅。
那須岳駐車場での朝。
6時半ごろ那須岳を目指して登頂開始。
▲ 登山口には狛犬がお出迎え。
頭をなでて、登っていく。
しばらくの間、樹林帯が続く。
勾配はきつくない。
▲ 道すがら見かけた花々。
ほどなく、展望のいい道になる。
▲ 右手には朝日岳、左手には茶臼岳、前方には両方への分岐点の峰ノ茶屋が見える。
ほとんど平坦な傾斜面の道を歩く。
気温は28度。
今シーズン初めてTシャツ1枚だけになって歩く。
時折、風がそよいできて直に肌にあたり気持ちが良い。
▲ 峰ノ茶屋1720m が見えてきた。
残念ながら、茶屋ではなくて建っているのは避難小屋。
茶臼岳と朝日岳の鞍部になっているここは、風の通り道。
天候が悪いと突風が吹くことがあるとか。
▲ 峰の茶屋で一休み。
風は特に強くない。
後ろの山がこれから登る茶臼岳だ。
斜面の右手には、わずかだが白い噴煙があがっていた。
茶臼岳は、当然活火山だ。
おっと、那須岳という山があるわけではなくて、茶臼岳と朝日岳、それに三本槍岳等の那須連山の総称だ。
最高峰はこの茶臼岳1915m。
さあ行こう。
▲ ガレ場に足をとられないようだけ、気を付けて200mほど上がれば、お釜に到着。
ここのお釜は、水が溜まっているわけではない。
お釜周辺を右に回って茶臼岳の頂上へ出る。
▲ お釜回りの途中で、登ってきた下方を振り返る。
赤丸印が、先ほどの峰の小屋・・
その向こうの、ゴツゴツの山稜を登ったところが朝日岳らしい・・
朝日岳とは逆の左方向の高い山のどれかが(笑)三本槍岳。
足元の茶臼岳と、朝日岳、三本槍岳がいわゆる那須岳(100名山)をなす、と深田久弥先輩は書いている。
▲ 頂上への鳥居。
「那須嶽神社」のプレートを掲げていた。
▲ 茶臼岳山頂1915m。小さめの祠(ほこら)があった。
ここからの展望は、360度パノラマなのだが、雲がところどころかかっている。
(かかっていなくても山の特定はボクにはできないが、円盤方位もなかった)
まだ、8時台だしランチというわけにもいかないので(笑)、よし茶臼はこれで下山だ。
峰の茶屋まで下りて、朝日岳へ向かう。
目の前の山腹を右から巻くようにして、次なる岩稜地帯に向かう。
▲ 岩稜地帯へ向かうまでの山道で見かけた花。
▲ 朝日岳がまじかに見えて来る。
赤茶けた山肌は、切れ落ちてかなり崩落しているようだ。
▲ もう岩だけの稜線を伝っていく。
▲ それでも岩のところどころに、高山植物はあるもので。
きみたち、よく見かけるね(笑)。
▲ 「気軽にアルペン気分」と題をつけたが、展望が良くて気分も軽やかになる山というだけで。
クサリ場が続き、このように道が細いところもあるから、滑落したら大変なことになりますので、口笛は吹かないほうがよろし。
▲ 朝日の肩 に到着。
ここから先に続く道は、三本槍岳へ至る道。
往復で2時間ぐらいかかるので行かない。
もう一つの正面には、
▲ はい、朝日岳の山頂が見えてまして、ここを登ります。
この「朝日の肩」のベンチ横に、弁当と水しか入っていないリュックを置いて山頂へ向かった。
▲ 10分ほどで、朝日岳山頂1896mへ。
▲ 茶臼岳の方を見やるが、残念ながら雲がかかってよく見えなかった。
▲ 山頂を確認後、とりあえず朝日の肩へ降りる。
右に登山道が続いているのが見える、三本槍岳へは行くかどうか悩んだ。
天気は晴れなのだが、どうもクルクル空の雰囲気が変わっている。
気温が高いし、雷雨も考えられる・・・やめた。
朝日の肩で、いつものようにコンビニおにぎり弁当を食べたあとは、来た道をそのまま下った。
▲ 下りの道で新たに発見した花でして。左のが珍しいかな。
下りは、難なく終了。
ときどき山頂を振り返っていたが、暗い雲がかかったような・・
その後は知りません。もう振り返らない人生なので。
▲ 駐車場へは、昼過ぎに到着。
早い帰還だな。もう一度、昼飯にしようか(笑)。
いや、いつものように下山後はスタバフレンチローストを淹れてドーナッツを食べて、渇きを、疲れをとった。
避暑にも来たわけなので、もうすこしここにいようかとも思ったが、Tシャツの首回りから立ち上る硫黄臭、いや硫化水素臭をなんとかしたいと思った。
で、山を下る途中で目に入ったここへ飛び込んだ。
▲ 休暇村那須。
ここには、大丸温泉・相の湯というのがあった。
860円と、ちと高かったが那須高原が風呂場から望めるし、泉質が匂わなくてすっきりした。
備え付けのシャンプー類も、立ち寄り湯に入り込んでいるあの共通品ではなくて、クセのない高そうなもので満足した(笑)。
HPより
そのあと、道の駅の御用邸に泊まって、翌朝帰宅。
山に咲く花は健気で良いですね、
優しく迎えてくれますね(^^♪
何時もながら楽しい紀行拝見してクスッと
微笑んでました。
まあそれは照れます。単純標高差でいえば450mぐらいですから。ロープウェイも使えるのですが、それはあまりにもお気楽ですから、やめました。
岩場と草原だけかと思ってましたが、そこかしこに花は咲いていました。それほど暑くもなく、この時期に気持ちよくトレッキングできて良かったと思います(^^)。
実は7月3日に登山学校で茶臼岳に登りました。
麓は晴れていたのですが、登り始めから霧、霧で何も
見えませんでした。
お釜めぐりの頂上あたりは名物の強い突風が吹いていて
飛ばされそうで身の危険を感じた山行となったのです。
おまけに下りで、浮石に乗ってズル~とすっ転び大変な思いもした山です。
霧のガレ場の写真ばっかりで、良い思い出のない茶臼岳ですが
ソラさんのブログを見たら再度登ってみたくなりました。
え、茶臼岳も先を越されていたのですか・・。レポがなかったじゃないですか(笑)。
突風で、浮石に転び、それは大変でしたね。しかし登山学校の訓練なのだし、Mayさんはきっと今後に活かすでしょう。
晴れた日に、再度トライできるといいですね。今度は鼻歌交じりで(^^)。
残念。この夏の前半は雨が多かったですね。雲のしっぽさんのせいではないでしょう。
でも、もう安定してきましたから、晴女で出かけられたらどうでしょうか。
>秋の山の写真楽しみにしています~
いやいや、まだまだ夏山で私も登りたいと思っていますので、ちとお待ちください。
天気の都合で今回は土日にかかってしまいましたが、そんなに混雑しているわけでもなくほっとしました。紅葉シーズンは、ここもそんなに混むのですか。
しかし、今年からはやっと平日にも行ける身分になりましたから、(まだ行ったことのない)日光いろは坂も平日ならなんとか?と期待しています♪
紅葉のいろは坂 平日でもそれなりに混みます。我が家は、深夜にいろは坂のすぐ下の駐車場に到着して、車中泊をし、翌朝 夜明けとともにいろは坂を登ります。
すみませんでした。では、正確な言い方をしますと「その時は若かったのですねー」(笑)。いやいや、冗談です。こういう体験があればこそ、奥様がまた山に登りたいと最近もらされるのは、当然だと思いますよ。
なるほど、いろは坂は下で前泊ですね。そして上で後泊してみんなが上がってくる朝に降りたら、まったく混雑を避けられるということになりますか。ありがとうございました。