青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

新春の伊豆半島で~ 松崎町、黄金崎を経て

2020年01月04日 21時38分35秒 | 青い空の日は旅立(全般)

1月2日(木)

道の駅・花の三聖苑伊豆松崎で朝食を簡単に済ませて、出発。

海岸に向かえばそこは伊豆松崎町

▲ この町で有名なのは、この菱型の壁をもつ家並みだ。

 

 

▲ その壁は「なまこ壁」と呼ばれる。

漆喰(しっくい)の壁だが、菱型の部分を盛り上がらせていて、「なまこ」に似ているからだ。江戸末期のものが保存されている。

 

 

あちこちに

 

▲ 「なまこ壁通り」と呼ばれる一角に、立ち並んでいる。

左官の人形が、ご愛嬌で。

 

▲ 「伊豆の長八美術館」も、まなこ壁をあしらっている。

 

長八とは、松崎町出身(1815~1889)で独自の漆喰芸術を完成させた松崎町の偉人だ。

 

▲ 長八記念館(浄感寺)

長八はこの浄感寺で幼少の時に学問を学ぶ。江戸で狩野派の絵を学び、漆喰を以って絵を描き、または彩色を施す芸術を完成させた。

 

浄感寺には、長八が恩返しで描いた作品が残っている。

▲ お寺の本堂の天井には、八方睨みの龍が描かれている。

 

 

▲ 雲龍

見る方向が変わると、あら不思議、龍の表情も変わって見える。

 

 

▲ 欄間には飛天の像。

今も色鮮やかに漆喰が残る。

 

松崎町をあとにして、西伊豆の海岸線を走るとここにくる。

▲ 黄金崎(こがねざき)

崖が茶色の岩から成る。それが、夕日で黄金色に染まることから黄金崎の名がついた。ま、ツレがいるし夕方まで待っているわけにはいかないので、ボクが12年前に待って撮った写真でも。

 

▲ 2008年1月3日 16:14

富士山が右上に見えるのだが、今日は富士山の方向に雲がかかって見えなかった。

 

 

▲ 黄金崎の駐車場にいるとき、シンガポールの息子家族からLineビデオ通話が入ってきた。新年の挨拶だ。

これは、孫のMayちゃんだ。正月はタイで楽しんでいるようだ。

 

黄金崎より少し下りた大駐車場で、ランチにしよう。

 

▲ 道路向こうに、適当な食事処があった。

 

 

▲ で、注文したのは二人とも

 

 

▲ 海鮮丼 1600エン

しまアジ、タイ、サワラ、ヒラメ、シラス、岩海苔。ご飯は少々。

美味しかった 

 

▲ 二日だから、朝から箱根駅伝をやっていて、この時は4区でちょうど青学が首位を奪回したところだった。青学の関係者が身内にいるものだから(笑)、思わず拍手

黄金崎のあとは、土肥から内陸に入って新しい道の駅で買い物。修禅寺を経て渋滞が続く縦貫道をノロノロと。沼津ICから東名高速に乗った。ま、Uターン渋滞が始まってますので、腰を据えて運転(笑)。

自宅には午後6時過ぎに着いた。お疲れさんでした。