青い空とわたし

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秩父の四阿屋山で、セツブンソウ、福寿草、ロウバイ を全部楽しむ

2019年03月02日 22時34分31秒 | 青い空の日は旅立(全般)
3月1日(金)

先日の宝登山に続き、また秩父へ出かけた。



▲ 西武秩父駅横の祭の湯フードコートで、まずランチだ。

deco が炙り豚味噌丼、ボクが わらじかつ丼。どちらも950エン。

前回も味噌豚丼で、今回も豚モノ だ(笑)。
しょうがない、秩父の名物といえば豚丼だ。
各店が趣向をこらした作り方をしている。





昼食のあとは、両神山登山口の方へクルマを走らせる。

来たのは、奥秩父小鹿野町両神にある節分草園



▲ セツブンソウ(節分草)が今まさに見ごろだとHPでいうので、駆け付けたのだ。

300円を払って入園。
入園といっても、柵でちょっと囲われているだけの麓だ。




▲ ここの特徴は、なんたってセツブンソウの自生地ということ。

しかも規模的には日本有数の規模といわれている。




▲ おおっ、地表が全面的に白い、粉雪が降ったように!





▲ 約5,000㎡の園地に、直径2㎝の白く可憐な花がまるで粉雪が積もったかのように、咲いている。





▲ 白い、ちいさな花が、あたり一面に。





▲ もっと近づいて、楽しもう。






▲ セツブンソウは、キンポウゲ科の球根植物で本州、四国などの落葉樹林下に自生し、地面から10cmほど伸びた茎の先に白色五弁のがくを付ける。





▲ オミゴト!

この花は、白を中心に、黄色と薄青と、真ん中が薄赤を、精巧にちりばめた野のダイヤモンド





▲ これは少し開いたつぼみだが。

つぼみの花は、もうほとんど無い。






▲ 今は、まさにセツブンソウの見ごろだ。






▲ カメラ愛好家が、熱心にセツブンソウを接写している。

デジカメのボクはチャラチャラと気楽に撮りまくる。

平日なので、殆ど年配のかた。





▲ いいねー、綺麗だねー。





▲ セツブンソウを、ボクは初めて見た。

節分はもう終わったのに、ブログ記事でみなさんセツブン、セツブンと騒ぐので今回来てみたのだ。

ホント、見れて良かったと思う。



さあ、クルマで次へ移動だ。

 。。。




▲ 左下のセツブンソウ自生地から、道の駅・両神温泉薬師の湯を経由、逆時計回りに周って四阿屋山(あずまやさん)中腹の駐車場に到着。そこから30分ほど歩いて次のお花畑へ向かう。

 ...



▲ 初め白梅、そのあと紅梅が咲いていた。

道も、白のあと赤の花びらで、綺麗にグラデーション・・





▲ 30分ほどで、福寿草園に到着。

一気に、いい匂いが漂ってきた。




▲ そんなに広くない一角に、福寿草が咲いていた。

ただし、もう3時過ぎで陽も山影に隠れ始めているので、花も閉じ気味になるらしい。




▲ 宝登山では、まだ時期が早くて一輪か二輪しか見れなかった福寿草。

ここでは、まとめて見れて良かった。

株分けして増やすらしい。
しかし鹿が食べてしまうので、周りを電気線で囲っている。




▲ これは、赤い福寿草。珍しい。

秩父紅という固有種。ここで見れるのはラッキー。


福寿園の前の斜面では、また別の花が見れる。



▲ 蠟梅園で、そうあの蠟梅(ロウバイ)が見れるのだ。

春を待つような、向こうの山並みもきれいだ。








▲ ロウバイは、やはり華麗で甘いいい色だな。


これで、今日は、セツブンソウ、フクジュソウ、ロウバイ の三つの春を告げる花を堪能したよ。文字通りの花三昧。

そう、ここ四阿屋山(あずまやさん)の麓と中腹では、1粒で3度おいしい思いをすることができるのだ。

来春、また来たいね。



関連記事:  「そうだ宝登山へロウバイを見に行こう」2019.2.4





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