青い空とわたし

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しらびそ高原・尾高山登山

2013年05月19日 23時59分59秒 | 同上 (山歩き)
5月18日(土)

おはようございます。



▲ しらびそ高原の朝。 今日も空は青く、いい天気だ。




▲ ハイランドしらびそ、の周りを少し散策してみよう。




▲ 昨夕のサンセットポイント。向こうに、中央アルプスの山並みが見える。




▲ これのどれかが、前行った木曽駒ケ岳だったりするのだろうか。


今日は、ここから数分のところに登山口(しらびそ峠)がある、尾高山に登ってから、帰ろうと思う。

尾高山は標高2212m。標高差が400m、片道3.5km、往復で3時間の初級者向きの山だ。
シーズン最初の山歩きとして、ちょうどよさそう。



▲ しらびそ峠1833mへ移動する。私が1番乗りだった。まもなく、松本ナンバー車が到着。その方はすぐに登山口へ向かっていった。




▲ 私も負けじと、しらびそ峠のすぐ横の登山口へ。木道階段を上がっていくようだ。
おっと、熊出没の看板もある。単独行だから、念のために大雪山で買った、チリンチリン・カウベルを取に戻った。8時半に登り開始。




▲ 最初のビューポイント。ハイランドしらびそ、が望める。いい位置にあるじゃないか。




▲ あわせて、南アルプスも望める。この正面の右端の一番高いところは、前聖岳3010mというようだ。
そして、そこから手前に大きい切込み、峡谷ができている。




▲ しらびそ高原というくらいだから、ここはシラビソが群生している。シラビソの特徴は、樹の樺(かば)にあるようだ。白樺のごとく、木皮が丸い輪状の文様をしている。そして、ところどころが薄緑ががっている。



▲ シラビソの剥落した皮があちこちに落ちている。



▲ シラビソの葉。針葉樹だ。

青白い木皮をもつシラビソが、スクッと林立している様は、静謐(せいひつ)な感じがしてSora好みだ。




▲ あと0.5km。もう少しだ。シラビソの山の中は明るく、ときどき沢からゆったりとした風が吹いてきて、さわやか。夏でも、気持ちがいい山ではないだろうか。




▲ 尾高山の山頂に到着。2時間弱要した。山頂といっても見晴しはないところだ。
でもここから、少し歩いたところにビューポイントがあるはずだ。




▲ ビューポイントは2か所に分岐している。左側の奥茶臼山へ続く道を、まず進んでみる。



▲ すると、まもなく雪道になった。しかも下りだ。軽アイゼンはクルマの中。簡単に行けそうにはない。ここは止め。
戻って、矢印右側のビューポイントへ。



▲ まもなく、南アルプスの山並みが望める、小さい平坦地に出た。じゃあ、ここでお昼を食べることにしよう。



▲ リュックから取り出したのは、昨日駒ケ岳SAで買っておいたおにぎり弁当!。
当然米が若干固かったが、こういう自然環境の中ではたいして気にならない。

私が登ってくる際に、先に出発した松本ナンバーの人が降りてくるのに出会った。この人以外に今日は誰も出会っていない。

弁当を食べ始めたら、もう一人の方がこのポイントに来た。

一緒に昼食を食べながら、あれこれ話をした。中京方面から来られた方で、同世代の方だ。
山歩きは私なんかよりずっと経験豊富で、槍ヶ岳にも登ったということだ。

昼食の後の下りも、じゃあ一緒に降りましょうか、ということで歩き始めた。




▲ 普段は健さんのごとく寡黙な私だが(笑)、いつもよりはるかに饒舌になって、楽しくおしゃべりをしながら下った。
この写真は、写真を撮るために少し先行してもらっただけだ。




▲ 出発点のしらびそ峠には、1時ごろ戻った。4時間半ほどの行程となった。ゆっくり歩いたこともあり疲れはあまり感じなかった。

でも、Oさんお疲れさまでした。おつきあい、ありがとうございました。

私同様に、ブログを持ってられるということで、互いのブログアドレスを交換させていただいた。
ご覧になられたかな。


さあ、これで予定していた行程は無事終了。
南信州は、関東からはちょっとアクセスが悪いかな。むしろ、中京、関西エリアからの方が来やすいかもしれない。多分、この地も一期一会の地となるだろう。日本のチロルさん、ありがとう。

最後に、今回の行程マップを付けておこう。




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帰路も飯田ICに乗って中央道を走行して帰った。
午後8時帰宅。総走行距離600km。

お疲れさん。






関連記事 : 「日本のチロル」2013.5.17