先日、見て来たサントリー美術館でのKAZARI展(すみません、結局記事にしていない)にて、気になる兜を見つけました。
しかも、同じ系統のが2つ。
頭上から天へと突き出す2本のシャフト。
でも、鬼の角でも鹿の角でもないのです。
勇猛果敢な武将たるもの、強そうなイメージにしそうなもの。
ところが解説を読んでのけぞりました。
なんと、この角に見えたのがうさぎのみみだとのこと!
その名も「黒漆塗兎耳形兜」。(ちなみにもうひとつのうさみみ兜は「銀箔押兎耳形兜」)
黒塗りで決してファンシーではなく、むしろダンディーな佇まい。このコーナーのタイトル、武将のダンディズムに相応しい面持ちなのです。
解説にはうさぎの俊敏な動きにあやかろうとしたのではないかということが書かれていました。
頭をよぎったのがこの兜を冠って、「萌え~」となってる戦国武将。
そんなばかばかしい想像をしてひとり、大受けしてしまいました。
白い毛でバニーちゃん状態だったら、さらにおかしかったろうに。
なんてことがあって、その後に訪れた九州国立博物館。
「島津の国宝と篤姫の時代」でまたまたおかしなよろいを発見しました。
兜から2本斜め上に向かって広がるのは黒くて端がささくれてるようなもの。
なんとこれ、くじらのひげで拵えたそう。「鉄錆地南蛮胴具足」。
ぱっと見、形はV字でむしろこっちのほうがうさぎのみみっぽい。
うーむ、タイムマシンがあったら当時の武将に会っていろいろと聞いてみたいところです。
しかも、同じ系統のが2つ。
頭上から天へと突き出す2本のシャフト。
でも、鬼の角でも鹿の角でもないのです。
勇猛果敢な武将たるもの、強そうなイメージにしそうなもの。
ところが解説を読んでのけぞりました。
なんと、この角に見えたのがうさぎのみみだとのこと!
その名も「黒漆塗兎耳形兜」。(ちなみにもうひとつのうさみみ兜は「銀箔押兎耳形兜」)
黒塗りで決してファンシーではなく、むしろダンディーな佇まい。このコーナーのタイトル、武将のダンディズムに相応しい面持ちなのです。
解説にはうさぎの俊敏な動きにあやかろうとしたのではないかということが書かれていました。
頭をよぎったのがこの兜を冠って、「萌え~」となってる戦国武将。
そんなばかばかしい想像をしてひとり、大受けしてしまいました。
白い毛でバニーちゃん状態だったら、さらにおかしかったろうに。
なんてことがあって、その後に訪れた九州国立博物館。
「島津の国宝と篤姫の時代」でまたまたおかしなよろいを発見しました。
兜から2本斜め上に向かって広がるのは黒くて端がささくれてるようなもの。
なんとこれ、くじらのひげで拵えたそう。「鉄錆地南蛮胴具足」。
ぱっと見、形はV字でむしろこっちのほうがうさぎのみみっぽい。
うーむ、タイムマシンがあったら当時の武将に会っていろいろと聞いてみたいところです。
赤備えの井伊家でも「うさみみ」萌え(←謎)だったようです。
兎耳の兜ってポピュラーだったんでしょうか。
蒔絵だったり着物で描かれる兎モチーフのデザインは馴染みあるのですが、勇ましいイメージの兜でというのがギャップがあって面白いです。