あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

東京コンテポラリアートフェアー

2007-11-23 23:06:05 | アート系
東京コンテポラリーアートフェアに行ってきました。

このチラシにあるとおり、購入可能な作品が展示されるアートフェアです。

期間は11/23~25の3日間。

明日、あさってもいろいろと予定を組んでるので今日行くことにしました。

11時スタート。ちょいすぎに入場してみたら、会場である東京美術倶楽部の入ってるビルの1Fのロビーにひとだかかり。

まだ、オープンしていないという。

しばらくして10分押しで開場しました。

エレベーターで4Fへ。

まず、見たかったのは西村画廊。

会場図を確認し、急ぎ足で向かいました。

町田久美さんの作品が出品されるとのことで気になってたのです。

ひょっとして手の届く価格だったりなんて淡い期待をいだきつつ。

しかし、二重に打ち砕かれました。

小さいサイズの作品が2点、受付の上にありましたが既に赤丸がついてて売却済み。

この時間についてるってのはきっと事前に決まっちゃってたんでしょうかね。

小さなサイズでも価格は20万以上しててなかなか厳しいなあと思いました。

まあ、購入はその絵と価格が合致してなおかつ自分の欲しいと思うものでないとなかなかありえませんね。高い買物ですから。

いろいろなギャラリーが集まる機会ってそんなにないだろうし、いろいろと回ってみました。

GALLERY IDFには深堀隆介さんの金魚がありました。

お酒を入れる桝の中に閉じ込められた金魚は1万円代からとリーズナブルな価格でした。ちょっと迷ったものの、購入には至らず。

やはり涼しげでいいですね、金魚は。

他に気になったところはギャラリー玉英。

渡部満さんの作品。

以前に「ぴあ」のPFFでのビジュアルに使用されていたのが印象的でした。

幼稚園?小学校低学年くらいの女児が描かれてるのですが、バックには燕子花と若冲ちっくなわんこ。

そして女児の肩から下がるバッグにはキティちゃん。

そして全体のトーンは西洋画な感じ。

なんとも異なる要素がばらばらにならず一枚に統合されてるところが技ありです。

他に気付いた点としては中国の作家さんの作品が意外にも多いなと思いました。

アメリカでは中国アートへの投資が盛んらしいのでそういう流れなんでしょうね。

でも、あんまりいいなとは思いませんでした。

ひととおり回ってみてなんとなくギャラリー毎の色は感じ取ることが出来ました。

気になったところはチェックして、個別に訪れてみようと思います。

ああ、宝くじ当たんないかな~。そうしたら、いいなと思ってすぐに買えるんですけどねえ。

以上、庶民の願望でした。
コメント (2)
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