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詩のノォト fossil in blue

生涯にわたる詩のブログ、生と死に揺らぐ詩、精神の暗く重い音のない叫びの詩

ろうそく

2011年03月19日 | 空の森 2011
ろうそく
線香花火
人肌の色が
温かいのでしょう
控えめな揺らぎなら疲れた識もそのままに居られる
自分の手が薄く、薄く、微かにそこに在るだけの重みでいられる
月の
遠い、暗い、影のような、見えないほどの、離れた湯気の
それでも充分な
優しい、慈悲

葉っぱ一枚に乗って
寝られたらいいね。

2011.3.19 am6:16





4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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いいすねぇ。「蝋燭の炎」。うまく言えないけれど... (django)
2011-03-19 13:25:27
いいすねぇ。「蝋燭の炎」。うまく言えないけれど、なんか、頭の芯が静かに暖かくなる感じがするんです。私。
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やっぱり、穏やかな、あたたかみ、ですね。 (ao)
2011-03-19 22:57:47
やっぱり、穏やかな、あたたかみ、ですね。
神経を刺激しない、優しい緩さ、ですね[E:bud]
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昨夜は月が地球に大接近するスーパームーンでひと... (秘書)
2011-03-20 06:04:54
昨夜は月が地球に大接近するスーパームーンでひときわ明るかったです。
被災者の目にも映ったでしょうか。
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月の存在は万人に同じだけどね・・・ (ao)
2011-03-20 13:05:12
月の存在は万人に同じだけどね・・・
月見てホットできる余裕は、どうでしょうねぇ。
未だ救助されない人たちのこと、
一番になんとかしてほしいと思うです。

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