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詩のノォト fossil in blue

生涯にわたる詩のブログ、生と死に揺らぐ詩、精神の暗く重い音のない叫びの詩

戻ろ。

2004年12月10日 | こころ寄り
そうだわたしはうなされているようなものだ
物心ついてからこっち
そんなようなものだ

なにを今更考えあぐねて
カッコ気にして
くだらない

ヤメチマエそんな小細工小手先は
まんまでいいまんまで
どうせのたうつだけのたうってできるもんなんてしれている

しれてるものを飾って尚更しれてる
悩むほどの技量もないのに
ワザワザそんなものをこさえなくたってはなから悩むゆえんもない

迎合もいらなきゃ体裁もいらない
寝ても覚めてもうなされている頭のまんま
誰が見ても見なくても

もともと関係ないはずだった
自分ひとりのたわごとだった
戻ろ。

04.12.10 pm4:33
K氏作の詩に







1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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みんなから、でくの坊と呼ばれ (たかはし)
2004-12-10 18:09:01
みんなから、でくの坊と呼ばれ

ほめられもせず

苦にもされず

そういうものに私はなりたい。

宮澤賢治、いいですよね。

私もそういうふうに生きたい。
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