カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

栄山寺の紅葉

2021年11月12日 | 我が町

 

 

こんな青い空があったりしたかと思いますと、急に黒い雲が西の方から流れて栗ような日でした・

そんな晴れの隙間を狙って、同じ校区内にある栄山寺へ紅葉を観に

行ってきました。

 

紅葉の木は、そんなに多くないのですが、

小さい葉の紅葉が、青い空に映えているのが、里の秋の歌のように優しい秋を

知らせてくれています。

もう立冬が過ぎたので、秋と言うより初冬なのですね。

明日に続きます。

 

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お互い元気で良かったね

2021年11月09日 | ★ 日々の呟き

 

画像は、8年くらい前のものです。

奈良の写真がないかしらと、フォルダの中を、ごそごそ探していて、冬の水谷茶屋の

懐かしい1枚を見つけました。

なぜこんなことをしたのかには、わけがあります。

 

夕方の忙しくなる前のことです。

スマホに電話がかかってきました。

Áさんからです。大学時代のクラスメートの彼女は、「あぁ良かった。話ができて。」

と、挨拶もそこそこに、学生時代そのままの早口で、話し始めました。

スマホの電話帳を整理していたら、多くの友達が電話の向こうに出ないで、

病気だったㇼ、亡くなってしまったり、「その電話は使われていません。」だったりして、

あなたのところで、やっと話せたの。」とのことでした。

お互いもう後期高齢者、彼女も膝が痛くて、ヒアルロンサンを月1回整形外科で

打ってもらっているとのこと。

またディーサービスに週1回行って体を動かしていると話してくれました。

全く私と同じです。

話しているうちに、歳をとるということは、こんなことなのだと、つくづくほっと

するような気になりました。

「これを機会にお互いまた電話しようね。」と約束しました。

85歳になって、クラスメートと語り合えることの楽しみを、届けてもらった

夕暮れ時でした。

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犬飼寺の銀杏

2021年11月06日 | 我が町

 

国道24号線を五條市から橋本方面へ車を走らせていますと、もうすぐ橋本市に近い所の左側に

緑の木の中に、鮮やかな黄色い銀杏の木が、最近目立ってよく見えるようになりました。

この町の季節の移り変わりを、捉えたく思っていましたので、今日は出かけてきました。

「明日もいい日でありますように」と昨日のブログの最後に書いた通り、犬飼寺で

とてもいいことがありました。

それは、後にして

逆光での撮影となりましたので、黄色い銀杏の美しさを

撮影できなくて残念です。

犬飼寺は、ウィキペディアから由来を頂きました。

 

弘仁6年(815年)、真言宗の開祖、弘法大師空海が42歳の時に、都であった平安京を離れて「修禅の為の道場を探したい」と言って旅に出た。 その旅の途中、大和国宇智郡(現在の奈良県五條市)にて道に迷う。その時「南山の犬飼」と名乗る一人の狩人が現れ、その狩人が連れていた白黒の二匹の犬(二匹とも黒色であったという伝もある)を空海に貸し与えて無事に目的の土地である高野山へとたどり着いたという伝承がある。

山門への石段は、私の膝にはかなり辛いものでしたが、手摺りを片手にストックをしっかり着き

ながらゆっくりと上りました。

丁度今山門を入りかけているご夫婦に、後程大変お世話になりました。

 

先程のご夫婦がこの場所から銀杏全体が綺麗に見えることを教えてもらいました。

そこに行くには石段だあって少しためらっていますと、奥さんが下りてきて、私の腕を

持って、登りやすいように助けてくれました。

その何気ない優しさが、とても嬉しいことでした。

ここで何枚か写真を撮ってもらい、暫く会話がっ弾みました。

その後、私の最後の職場の地であることから、ご住職の奥様と懐かしいお話をできたことが

この日の二つ目のいいことでした。

日頃は、まるで一人暮らしと同じように、1日中誰とも話すことのない日ですので、

こうしてお寺での会話の数々が、どんなにか幸せな時間を頂けたものかと

今 今日1日を振りかえって、いい日だったことを、感謝しながら明日を

迎えられそうな気がします。

 

 

 

 

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華やかな秋の夕暮

2021年11月05日 | ★ 日々の呟き

 

秋の夕暮は、寂しいものだけど、次第に落ちていく太陽と、雲の動きを眺めていると、

空のスクリーンが、色も、形もどんどん変わって、華やいできます。

落日を隠すような低いグレーには、いくらか不気味なものさえ見えたりします。

孤高の鉄塔が残照の中に、立っているのも、昼間には見向きもしないものだったのです。

やはり夕暮れの華やぎの一つとして、いいものだと眺めました。

一段と夕焼けが空いっぱいに茜色を染めました。

最後の夕焼けが、刈り取り跡の田圃の、1部にだけ光を残しています。

もうすぐ、夜の帳が下りてきます。

この画像だけに、秋の夕暮の寂しさを見つけました。

空がないからでしょうね。

明日もいい日でありますように・・・

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5万人の森

2021年11月02日 | 我が町

 

 

 

11月に入って神棚の榊と、仏壇のお花を新しくするために、5万人の森へっ買い物に行きました。

周りの常緑樹の中に、一際鮮やかな楓が何本かありました。

買い物をしませてから、楓の谷の方へ行きました。

子の森が作られた時、いろんなサークルの少年少女が、森の広場の端から

遥か下の谷に向けて植樹した楓が、かなり大きくなって、美しく色づいてきています。

南にむかって開けている谷なので、よく育って紅葉も早いのでしょう。

見渡す限り秋を見せてくれた、この町の自然を、嬉しく思いました。

まりの向こうの青空に、白く柔らかな雲が秋の終わりを、もう少し楽しませてくれています。

桜の葉は、すっかり黄葉しら芝生の上で、日向ぼっこをしているようです。

隣接する、文化博物館の木々も、紅葉・黄葉で、安藤忠雄氏の建築の

周りを彩っています。

暫くこの青空が続きそうです。

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