いつ来ても情緒豊かな倉敷の町です。倉敷川の両岸の柳の新芽が鮮やかに川面に影を落としています。まずは食欲を満たしてから町歩きは、個々自由にとのことで、集合時間と場所を決めてから行動開始です。
お酒を飲んだわけではないのですが、お食事処の隣が酒屋さんでしたので、暖簾や大きな看板の酒壺、虫小窓と白壁小屋根付きの看板が面白いので、カメラに。
舟からの街並みも、いいものでしょう。旅人は舟で川下り観光をしています。
今回の倉敷の印象は、季節がらでしょうか建物を覆う蔦の色が目の沁みるような新緑であったことです。
前日は灰色の景色の中だったので、ことさらこの蔦の壁が輝いて見えました。
倉敷アイビースクエアーの煉瓦造りの建築物と、蔦の緑の取り合わせの美しさに、目を輝かせながらの散策でした。
何よりも時間をとってゆっくり鑑賞したのは大原美術館の絵画でした。もちろんカメラは使えませんが、その分余計に好きな絵画を鑑賞しました。
美術館を出てから、なまこ壁の美しい裏通りを散策して再び倉敷川沿いに出ました。
ゆったりと白鳥の泳ぐのを、しばらく見つめていましたが、集合時刻が迫っていることに気が付いて、大急ぎでパスの駐車場に向かいました。
2日間の旅の記録は途中でほかの記事も入ったりして1週間にもなってしまいました。最近はあまり遠くへ出ることもなかっただけに、このようなバス旅行に同行させてもらえたことを、とても感謝しています。