運動公園に行かない分、家から会場まで歩いていった。
高く晴れた空に薄い雲が流れるような、気持ちの良い朝だった。
着いた時に丁度、オープニングの挨拶が済んで、クス玉を割る時だった。
司会者の「はい どうぞ」でなかなかタイミングよく割れないハプニングに私のシャッターも空振り三度。
第60回カンヌ国際映画祭グランプリ作品「殯(もがり)の森」が上映されるのを観たかったのだ。
しかも入場無料である。
10年前の河瀬直美監督の「萌の朱雀」は大阪まで観に行ったのだから、なんとありがたいことか。
上映前に、河瀬さんと、主演女優の尾上真千子さんからのメッセージが読まれたので、お見えにならないと思っていたら、上映後、尾上さんが挨拶されるとの放送に場内は大きな拍手が起こった。
尾上さんは市内西吉野町の出身で「萌えの朱雀」の時はまだ中学生だったが、その後映画の道に進んで、今回も感動の場面を見ることが出来た。
大きな感動に包まれて、今日1日この時間だけ存在すればよいと思うほどだった。
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1年間の頑張りの成果に、感心したり敬服したり、「芸術の秋」を愉しむ時間を過ごしてきた。
映画「もがりの森」はよかったですか?
主役の人も来て下さって、また皆さんの、力作が展示されて、目のほようにもなりましたね。
芸術の秋、いいですね。
秋篠寺、秋篠ノ宮さまと関係があるのでしたでしょうか?
変なコメントが入りますので、昨夜は、設定を変えていました。
ごめんなさいね。
文化祭に行って一番の感激は「殯の森」でした。
もみじママさんの地方で上映されましたら、是非ご覧下さい。
映画については、いろんなところで取り上げられていますので書くのは省きました。
秋篠寺の版画は、私の最後の職場の上司の方の作品です。
検索したのを一部下に書きます。
『奈良市街地の北西、西大寺の北方に位置する。奈良時代の法相宗(南都六宗の1つ)の僧・善珠が創建したとされ、地元の豪族秋篠氏の氏寺とも言われているが、創建の具体的な時期や事情については、たしかなことはわかっていない。『続日本紀』に宝亀11年(780年)、光仁天皇が秋篠寺に食封(じきふ)一百戸を施入したとあるのがまた、『日本後紀』には桓武天皇の五七忌が秋篠寺で行われたことが見え、天皇家とも関連の深い寺院であったと思われる。』
という記述が見られました。
サプライズで女優の尾上真千子さんにもお会いできたのですね。
私も今年の6月、河瀬直美監督のカンヌ国際映画祭グランプリ受賞記念トーク会場でお会いできました。
尾上さんの「萌の朱雀」で多感な感情の女学生を公演していましたね。
美しい田原の茶畑、竜馬さんの記事にも出ていましたね。
いつか涙が頬を伝ってくるのも拭わず鑑賞していました。
為替監督のメッセージがひしひしと心に響いてきました。