カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

春日荷茶屋(にないちゃや)で 万葉粥定食

2014年05月08日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

万葉植物園入り口にある、「春日荷茶屋」の庭園カフェに緑の風が通ります。室内は満席でしたので、木洩れ日の下で遅い昼食をしました。

ここに来るまでに、興福寺のそばでわらび餅を小腹に入れてきただけだったので、目的を果たしてすっかりお腹が空いてしまっていました。

 

 

 

  

春日大社にお参りしたら、ここで万葉粥を頂くことに最初から決めていたのです。万葉粥定食は、月毎にお粥の内容が変わることを2月に知ったことから、5月は何かしらと楽しみにしていました。5月は筍粥でした。昆布だしと白味噌仕立てで、筍をお粥にするとは家では絶対にない献立が、珍しく美味しいものでした。

四季折々の野菜を粥にしているので、12か月のうち2か月を賞味しましたので、まだまだ楽しみが残っています。

 

 

  

帰りは近鉄奈良駅から電車で、西大寺~橿原神宮前~福神へと乗り換えを面倒に思いながら帰りました。

近鉄電車にも奈良の春秋のラッピングをした車両がありました。めったにこの線の電車には乗らないので、初めて出会ったラッピング電車でした。

JRは、和歌山線も走っている列車があるので、時々見かけています。

 

 

 

 福神駅に着いた時は、もうぐったりするほど疲れていました。

しかし疲れているのは足だけで気持ちは、1日中、唐招提寺での「瓊花」との出会いや、万葉植物園の「藤の園」の美しい花房と香りに満ちた下の散策、春日大社の藤や山藤との出会いで豊かさに溢れていました。

 

花の吉野山への途中の駅、福神駅の改札口の天井はいつ見ても美しい桜が、間接照明の灯りが綺麗です。

この駅の駐車場から我が家までは10分余りです。

 

  

太陽が葛城山に入ろうとしていますが、雲が邪魔をしているので落日の写真はだめでした。

1日の出来事を6回シリーズに分けてUPしました。私にとってはそれぞれが感動的なことでした。

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2 コメント

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Unknown (とんとん・とん)
2014-05-09 08:00:20
近鉄・吉野線「福神駅」の天井絵・・こんな奇麗な絵が飾られているとは知らなかった。吉野へ行く時に通過するだけなので知らないのが当然ですが・・時には各駅で下車してみるのも良いかも。情報をありがとうございました。
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とんとん・とんさんへ (anikobe)
2014-05-09 09:55:14
通過してしまう駅舎では、きっとなにか嬉しい発見があるでしょうね。
ふと思ったのですが、一駅下車歩きなどもテーマにすればおもしろそうです。

興味のあることもあれば、失敗だったかんアぁと思う駅舎やその付近だってあるかもですね。
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