紅葉した楓の枝が、大きい銀杏の葉を2枚しっかりと受け止めています。
やがて散る前に、銀杏のための褥になってやったようです。
カエデの中の1本の大きな銀杏の木の下は、すっかり黄色い絨毯になっています。
先程見た楓の枝に留まっていた2枚の銀杏の葉も、ここに落ちるはずだったのかもしれません。
菩提仙川に沿った対岸の斜面には、南天が赤い実を沢山つけています。
「難が転じる」実を沢山見たことは、きっといいことがあるに違いありません。
今日の日が幸せの日である証と思いましょう。
苔むした古い石垣が、参道に高々と、しかもしっかりと築かれています。
石垣の上は建物がなく、もみじの様々な色合いが賑やかです。
かつてお寺の創建当時は、広大な境内の1部で、寺院の建物がのこには創建されていたのでしょう。
この橋を渡って駐車場へ戻りました。
午後から雨の予想だったのと、見頃が過ぎたころだとのことで、車は1番上まで行くことができ、足の負担は少なくて済みました。
駐車場の傍のテラスで、美味しいコーヒで一休みしました。
添えられてきた、チョコレートのお菓子がとても美味しいものでした。
白塀と紅葉 モミジの色が素敵です
2年ほど前に訪れて、懐かしく見せて貰いました。
その年も、去年も行かなかったので、今年行く機会を得たことは、とても嬉しいことでした。