窓を開けると、簾の向こうに何かくっ付いている。
内側からだと逆光なので、はっきり分からない。濡れ縁に出てみた。
いるいる,一匹の虫が、簾に掴まっている。簾と同じような褐色なので、離れると見えにくい。私の動く気配にも逃げ出そうとしない。
近寄ってよく見ると、細い足の一つの節が、簾の目に入って絡まっている。
もがけば出ることが出来ただろうに、暢気な虫ねと思いながら、暫く眺めていた。
深夜まで明かりを灯していたこの窓に、小さい虫を求めてやってきたのだろうか。叢に住んでいる虫だと思うが、葉っぱだけでなく、虫も食べているのだろうか。
「むし」としか分からなかったので、図鑑で調べてみると、
「クビキリギス・オス・褐色型」とあった。この種の緑色のは、よく見かけるが、それも「むし」で片付けてしまっていたが、この
、秋の夜の訪問者に、
「あなたは、クビキリギス、さあ、好きなところへ行きなさい」と
簾に絡まった足をそっと外してやった。
暫く濡れ縁にいたが、庭に飛び降りていなくなった。
内側からだと逆光なので、はっきり分からない。濡れ縁に出てみた。
いるいる,一匹の虫が、簾に掴まっている。簾と同じような褐色なので、離れると見えにくい。私の動く気配にも逃げ出そうとしない。
近寄ってよく見ると、細い足の一つの節が、簾の目に入って絡まっている。
もがけば出ることが出来ただろうに、暢気な虫ねと思いながら、暫く眺めていた。
深夜まで明かりを灯していたこの窓に、小さい虫を求めてやってきたのだろうか。叢に住んでいる虫だと思うが、葉っぱだけでなく、虫も食べているのだろうか。
「むし」としか分からなかったので、図鑑で調べてみると、
「クビキリギス・オス・褐色型」とあった。この種の緑色のは、よく見かけるが、それも「むし」で片付けてしまっていたが、この
、秋の夜の訪問者に、
「あなたは、クビキリギス、さあ、好きなところへ行きなさい」と
簾に絡まった足をそっと外してやった。
暫く濡れ縁にいたが、庭に飛び降りていなくなった。
年々、虫が少なくなっています。
anikobeさんの、地方ではどうですか?
山荘では、かつて誘蛾灯には虫が群がって
いたが、昨今はちらりほらりです。
東京の自宅でも同じことが言えます。
今年は、蚊に刺されたありません。
昆虫のいない環境は、明らかに人間にも
良いはずがありません。それだけ、農薬が
浸透してきたと言えるのでしょうか。
ところが、田圃から夜電灯に集まってくる、ツマグロヨコバイ(ウンカ)は、極端に少なくなっています。ウンカに刺されると、何日も痒みが止まらないにで、飛んでこないのはありがたいのですが、やはり消毒のせいでしょうかしら。
今年は暑さのせいで
カメムシが大発生だそうです
うっかり触ると イヤな臭いが指に付いて
なかなか 取れないんですよね
comugiさん 鈴虫、飼っているのですか。
可愛い音色で歌ってくれますね。
以前は飼っていたのですが、5年ほどで障害が出てきました。羽根が白くなったり、足がなかったり、近親結婚で絶滅です。生き残りを庭に放したのですが、いつのまにか絶えて。かわいそうなことをしました。
ガラスケースの中での暮らしに適応して、自然界に適応しなくなったのでしょうか。
ウォーキングコースの途中、毎年同じ場所で鳴いている、野生の鈴虫はいるのですが~~~