昨日よりも温かくなってまるで春半ばのようです。
裏道歩きができるので、昨日、今日と2日続けて同じコースを歩きました。
立ち止まっては、空を眺め、遠くの山に目をやり、深呼吸をして楽しく歩きました。
庭木の水遣りをしていた、ご近所さんが「お天気が良くていいね。」と庭の塀越しに声を掛けてくれました。
「盆梅の花盛り、見に来るかな?」と言ってくれたので早速庭に入っていきました。
「もう今日でお終いの梅を見てもらえたね。」
本当に満開の白梅の盆梅でした。
蕊が少女の長いまつ毛のように可愛く伸びていました。
もうお終いで、花の散るのを待つばかりの名残の梅と出会って、盆梅を育てる世話のことなど聴きました。
鮮やかな赤い実が緑の中から伸びています。
万年青の実です。
こんなに鮮やかな実が成っているのは、庭の華やぎと言えます。
可愛いハボタンが花の少ない今の季節のお庭を飾っていました。
高齢のご夫婦のお庭を大切にしながら暮らしていらっしゃるのが、お二人の優しさのようでした。
門の傍の枝垂れ梅が蕾を沢山つけていて、咲くのが楽しみです。
芯の赤色が素敵です
写真もきれいに 白が綺麗に写されています
白色を白くとるのはなかなか難しいですよ
まるで我が子を可愛がるように、お世話しているのをよく見かけます。
長浜の見た盆梅展の素晴らしさを思い出しています。
でも、嬉しいお花見でした。
今年はこれでもうお終いと言っていましたので、最後のお花見だったのです。