気温の上がり下がりが激しかった今年は、バラたちにとっては厳しい季節だったのではないでしょうか。
我慢をして頑張ってくれているお花もあれば、花弁の先を変色させているのも見られました、
でもまだまだこれから咲こうと、蕾をしっかり着けている強い子もあります。
これらの花たちと向き合いながら、この季節が来るまでどれだけ愛情を傾けて、花の季節を、
どの子たちにもいい状態で迎えさせてやろうという、育て主の方の思いが見られるようで
、とても温かい気持ちになりました。
育て主の方とはお目に掛かることはなかったのですが、精いっぱい開花している薔薇姫たちと向き合い、
無言の語り合いをしながらゆっくりゆっくり、香りと姫たちの微笑みに癒されて時間が流れました。
5月の青空に向けて、伸びたいだけ伸ばされるのを見て、元気を頂きました。
もう少し薔薇園散策を続けたいと思います。