昨日の夕方のテレビで、ここの菜の花を放映していました。
菜の花の種類が何種類か植えているとのことでしたが、私には「黄色い花はみんな
春を待ちかねた菜の花」として、同じに見えました。
とにかくその鮮やかさは、暗いニュースを聴きながら家籠りをしていた
私にとって、この黄色に染まってしまいようなウキウキとした気分にしてくれました。
太陽の光がきついので、体の陰に入れて花をしっかり納めました。
甘樫丘の前の道路を隔てて、遥か向こうの農地に薄桃色の淡い花を咲かせた木が、
この地に訪れた春の色を添えています。
九州の県のナンバーを付けたバイクが、主の散策の留守番をしているようです。
甘樫丘の麓の木々の1段下に、咲いた春の花が、
暗い気持ちで過ごしていた所から、明るい世界へと連れ出してくれたような気がしました。
やはり自然いっぱいの広い空間に、心を遊ばせることが、
暗くなりがちな心を、耀くしてくれるものと信じて、
健康的な場所を見つけて、外歩きに努めるようにしましょう。