撮ってきた写真の中から、川のある風景を集めてみました。
1本の啓翁桜の向こうから、川のせせらぎが聞こえてきそうです。
春の小川のメロディーが、お似合いです。
川に沿った県道をあちこち歩きながら、
穏やかな川にかかる吊橋を、捉えました。
戻って、吊橋の傍まで行ってみました。
元気な頃一緒に行った友達と、とんとん渡った日を懐かしみながら、今は
とても渡れそうにない吊橋も、私と一緒に古くなっているようです。
板の修理をした所を見つめ乍ら、向こうの山が作業場の人は、冷たい冬の風を受け乍ら
この橋を渡って橋のこちら側まで運ぶのが、なかなか大変だろうなぁと思います。
どこから見ても、淡い色の啓翁桜と優しい黄色のサンシュユを、
今年も見ることができた喜びを、また来年に繋げていけたらと
思わずにはいられません。