ピンクの芙蓉は少女のような、清楚な感じがして好きです。
ピンクの芙蓉は、蕾の頃は花びらが固まって重なり合っているので、鯉赤い色をしています。
私は初めの頃は、蕾と咲き終わった酔芙蓉としっかり見分けることができず、失敗していました。
中央のピンクは芙蓉で右の植え込みは白の芙蓉です。
ピンクの芙蓉も全体が同じ色でなく中心の色が濃くて、外に広がるほど薄くなっていくのですね。
こんなに綺麗に咲くのに1日花とは、可愛そうな気がします。
本堂横の白い芙蓉です。
花の蜜を吸いに来た鉢の留まり方が変なので、何か黒いものがあるとしか見えなくなってしまいました。
咲き残りの彼岸花も終わりそうです。
東の門近くに行きますと、紫苑が乱れ咲いていて自然のままなのがいい感じです。
少し離れた所にも紫苑の一株がありました。
芙蓉園の縁に、玉すだれが行儀よく並んで咲いています。
往生院の前には、紫式部がたわわに花をつけています。
いつもなら往生院の花の天井画を、ゆっくり見せて頂くのですが、この日はここで何か法事があって人々が集って
いて、一般には開放していなかったのです。