台風一過の8月10日夕方、雨も風も止んだので、気がかりだった上野公園前のひまわり畑へ行ってみました。
運動公園の正面入り口に近い畑のひまわりも、かなり咲きそろっていました。やや小ぶりの花が多いようです。想像していたのは、あの強い風にべったりとどの花も倒れているのではないかということでした。 でもさすがひまわりは強い花でした。私が行った時に地面にうつぶせになっていたのは、道路に面した一番東に咲いている花のうちの、上の2本ともう1か所の数本だけでした。
東からの強い風をきっと、精いっぱい踏ん張っていたのでしょうね。
これも畑の1番東の端の花でした。
畑の中には入っていく道がないので、外から見た状態では、みんな元気にこのように咲いていました。
「私たち元気ですよ。」そんな声が一斉に聞こえてくるような気がします。
この畑は時差植えの最後のひまわり畑ですから、まだ蕾もたくさんあります。
初めに私が写しに行った畑は西の奥の方だったのと、大きな花を咲かせていたので、ひょっとすると持ちこたえられなかったかもわからないのですが、夕方だったし時々強い風が吹いてきますので、この東の端の所だけ見てきました。
背伸びをして手をいっぱい上に持ち上げて、写してみたのがこの画像で、たぶん大丈夫だと、安心しました。
ここにいた時には全く電車が通りません。和歌山線の上り下りの電車は終日運休だったのです。
一生懸命育ててくれた、あすなろ園の人たちも心配していたことでしょう。以前の大雨の時には運動公園もグランドも、サッカー場も、駐車場も冠水して、このひまわり畑と駐車場の間の道路も通行禁止になったことがありましたので、今回も水位の上昇には、関係者も大変心配されたことでしょう。
8月10日夕方撮影