超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

思いに耽る日々の一日

2021-03-21 20:06:52 | 無題
今日は知人に短歌の型ができていないから、百人一首を読むべしと言われた。
悔しいが、根が素直なので「知識ゼロからの百人一首入門」415円を取り寄せる。
「あらすじでわかる哲学」のうち、ハイデガー、メルロポンティ、ウィトゲンシュタイン、レヴィナスを読む。ウィトゲンシュタイン以外は、現象学路線。
ハイデガーは人間を現存在と呼び、人間は世界内存在として状況をひらく者で、死を自覚して本来の生き方に気づく。
メルロポンティでは人間は意識より先に身体で世界に接触し、身体図式のなかで暮らしているとする。
ウィトゲンシュタインはことばで写し取れない世界、魂や神については沈黙すべきだとし、その後、人は言語ゲームの実践を通して暮らしていると考えた。
レヴィナスは自分の主体中心では立ち行かないとし、他者の顔から責任感を引き受けざるを得ないとした。
いずれも重要用語を手早く取りまとめて簡易に要約した本なので、それだけでは説明が余りに足りない。明日辺りで読み終わりそう。
 友人と電話で話すと私の自由作文、全然不出来ではなく充分面白いとのこと。
スーパーの惣菜コーナー見ても牡蠣フライがないので、出店コーナーで牡蠣フライ5個270円で買い、夜、辛子明太子といっしょに食べる。
EVERYDAY LIFE。

止まらない心を鎮め身を任せ人生ゲームを逆に始める

新聞の三面記事にふと目覚め思いに耽る日々の一日
コメント
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