超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

雪溶けのデイライフ

2021-03-05 04:43:45 | 無題
昨日は雪が半分溶けたジャリジャリ道を歩いて、専門店街まで行き、
ベーカリーで珈琲を飲んで、服飾店で春物を見て歩き、
書店で平均1200円のアンドロイド・スマホ
入門を数冊立ち読みして、また雪溶け道を帰った。
今年初出の野鳥を見掛けた。灰色だが、一部、橙色。
午後、テネシー・ウィリアムズの戯曲を数時間読み、要点を
メモ書きする。
メモ書きが結構な量となり、充実感がある。
「頭から塩吹きそうな」塩鮭の切り身を食べる。
北海道ならではの安さと旨さ。
四月初めにオーマンディのモノラル録音全集(世界初CD化)
何と120枚セットが発売されると知り、驚いた。
世界初CD化!120枚!凄いのが出る。
だが、オーマンディは交響曲を集中的に録音する人ではなく、
有名な管弦楽曲を楽しくゴージャスに聞かせるのを得意とする。
私は交響曲が好きなので、娯楽色の強い管弦楽集は余り聞かない。
過去にカラヤンのボックスセットなどせっせと集めたが、
結局、そのなかでも交響曲ばかり聞いていた。
だから、ハイティンクやヴァントやワルターのような、
交響曲を多く残している指揮者が好きである。
ディズニーの映画「ファンタジア」の音楽で知られる
オーマンディ&フィラデルフィア菅だから、モノラルでも
楽しめるのだろうが、私にはトゥー・マッチである。
夜、ワルターのシューベルトやボールトのエルガーを聞き、
深夜、ケンプのベートーヴェン30番台のソナタを聞いて、大人しく
眠った。

春までは少し間がある三月にフィラデルフィアの箱を夢見る
コメント
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