超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

通販当たり外れと読書

2021-03-19 19:31:00 | 無題
今日はタイプライター生地の極薄の夏物のベージュのジャケットが届く。
期待していたのと感じが違った。
私はラフな感じの生地を想像していたが、実際来たのは艶やかで、
フォーマルというかリクルートっぽいイメージだった。
私は近所を散歩するカジュアルなのを探していたので、当てが外れた。
だが、フォーマルなのはそれなりに使い道があって、
真夏の会議用だと割り切ることにした。
そこで、近所の散歩に着てゆくのはユナイテッドアスレのバス運転手仕様の春物や
ゴールデンベアの極薄の渋い色の、光沢のある夏物ジャケットを昨年同様着るつもり。

きょうも「あらすじでわかる哲学」のフォイエルバッハとマルクス読む。
フォイエルバッハは、人が神を作ったと言い、自分の心のなかの愛の部分を外化して
神として立てたと説く。
マルクスはこの考え方に上乗せして、人は今の社会では仕事から疎外され、雇い手から搾取されて
階級対立が激化し、歴史の必然として革命と共産社会に移行すると説いた。
この説明では簡易すぎて使い物にならないが、いろいろ補足すると言いたいことは判る。

散歩に出て帰り、フェドセーエフ指揮のロシアの熱いベートーヴェン・ライヴを聞いている。
いろいろ工夫して、自分を鼓舞しないとやってられない。

あれこれと工夫を重ね折れぬよう自分を鼓舞して希望をつなぐ
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とある北の珈琲焙煎

2021-03-19 07:20:10 | 無題
昨日は小雪の舞うなか、福住珈琲焙煎まで歩いて行く。
店長がマンデリンと覚えていてくれて、
おまけのチョコ付きで出してくれた。
4人連れの中年男女のお客がちょうど帰るところで
私は店で一人でマンデリン飲んで、たまたま掛かった
シカゴブルースを聞くとはなしに聞いていた。
ハードハ―テッドウーマンとか流れていた。
褐色の店内の空気を堪能して帰る。

午後は「あらすじでわかる哲学」読む。
フィヒテは理論理性と実践理性は
共存すべきだと言った。
まず私の実践が先にあり、
私が実際何かを行うために理論理性を用いる。
私が私であることを基点として、この自我が
非我(私以外)を乗り越えて自分を貫くはたらきを、
事を行うと書いて事行と呼んだ。
シェリングは私と対象をつなぐ絶対者を想定した。
そんな話。
夜はフェドセーエフのチャイコフスキーをDVDで観た。
福住珈琲のシカゴブルースが忘れられない。

雪の舞う住宅街を通り抜けブルースで飲む珈琲焙煎
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