“スマイル(Smile)”は、チャールズ・チャップリンが作曲した曲で、
映画『モダンタイムス』のラストシーンで使われました。
映画『モダンタイムス』は、チャップリンが監督・脚本・主演
そして映画で使う曲など全てを彼が制作したモノクロの喜劇映画です。
資本主義社会で人間の尊厳が失われ、人が機械の一部分のようになって
いる世の中を笑いで表現しています。
“スマイル”は、最初は曲としてのタイトルはなく、後の1954年に
ジョン・ターナーとジェフリー・パーソンズが歌詞とタイトルを付けました。
私は、初めて参加したジャズのセッションで歌った曲なので思い出があり、
今回はナット・コールのバージョンで歌って録音して見ました。
ほほえむ可愛い幼い子供達の画像を集めてスライドさせています。
この曲は、メロディも歌詞も共にたいへん素晴らしい永遠のスタンダード曲です。
~ Smile ~
Smile, though your heart is aching
さぁ、微笑んで。つらい時でも
Smile, even though it's breaking
そう、笑って。くじけそうになっても
When there are clouds in the sky
雲が空をおおっていても
You'll get by...
大丈夫 乗り越えられるさ
If you smile with your fear and sorrow
微笑めば、悲しくてもこわくても
Smile and maybe tomorrow
微笑めば、きっと明日は
You'll find that life is still worthwhile
人生まだまだ良いことがあるって思えるよ。
If you just smile
微笑みさえすれば
Light up your face with gladness
喜びに満ちた笑顔で顔を輝かせているんだ
Hide every trace of sadness
悲しみの影なんて 人に見せちゃだめだよ
Although a tear may be ever so near
たとえ涙がこぼれそうになっても
That's the time you must keep on trying
そんな時こそ 頑張ってでも笑顔でいるんだ
Smile, what's the use of crying
微笑もう、泣いたって何の役にもたたないだろう?
You'll find that life is still worthwhile
人生まだまだ良いことがあるってわかるよ。
If you just smile.
微笑んでいれば・・・
ナット・コールやマイケル・ジャクソン、ダイアナ・ロスやエルヴィス・コステロら
多くのアーティストが歌っています。
では、ナット・コールの娘さん、ナタリー・コールのライブ映像を
マイケル・ジャクソンもこの曲が大好きだったようで録音しています。
マイケルジャクソンの追悼式で兄のジャーメインが歌いました。記憶に新しいですね。
マイケルの声によく似ています。