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美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

思い出の洋楽カラオケ発表会(The Gift!を歌って動画作成)

2022-01-29 | Bossa Nova

2019年4月のある日、日頃お世話になっているある人から洋楽曲の

カラオケ作成が400曲を越えたので何か発表会的なイベントは出来

ないだろうかと持ちかけられました。

その人は、常々日本の洋楽カラオケのその貧弱な音質に疑問を持たれ、

いっその事、自分で海外のカラオケ音源(殆ど生演奏)を使ってジャズや

ボサ・ノバ、ポップスなどのカラオケを制作しょうと始められ現在では

500曲を越える作品数となっています。

あるコンサートに出演した際にその人と知り合い何度もその人のお宅に

お邪魔して録音させてもらったりしていましたが、発表会となると私と

その人だけの歌だけでは、お客様が来てくれないと思い、洋楽をうまく

歌われる女性3人をお誘いし、その中の女性が知り合いのレストランを

貸切で1日使わせてもらうという運びになりました。

カラオケ機材の設営は、その人が全てされ私は荷物運びと選曲をしただけ。

歌って頂く女性3人にも当日歌う曲を選んで頂き、1人5曲づつで準備しました。

来て頂くお客様は、女性の方々が洋楽好きの友人などを誘われ当日は30人を

超える正に「洋楽カラオケ・ライブ」のようなイベントになりました。

主催者の男性も、歌って頂いた女性3人も皆さんとてもお上手でした。

お客様の中には、プロの女性歌手もおられ、飛び入りで2曲歌われました。

一般のお客様である男性お一人も舞台に立たれ1曲披露されたりと、洋楽

好きの集まりと化しました。実に楽しかったです。コロナの発生する前の

催しとして記憶に残る一大イベントでした。

今回、その時にスマホで撮影したビデオの中から1曲選んで、You Tube に

アップしました。スマホビデオでの音声ですし、お客様の笑い声や拍手

なども録音されているため音質的にはまったく良くないですが、ライブ

の臨場感がよく捉えられていて私は気に入っています。

私の歌う姿は、あまりにも「みっともない」ので、ボサ・ノバの聖地

リオ・デ・ジャネイロの美しい映像を編集して差し替えました。

曲は、イーディ・ゴーメが歌って日本でも有名になった「The Gft!」です。

The Gift! (Recado Bossa Nova)

 

※貴重なイーディ・ゴーメのライブ映像があります。

 1988年来日し、東京公演でこの曲を歌っています。


下記に添付した2枚のLPレコードは、どちらもイーディ・ゴーメのもの。

若い頃にアメリカで探して買求めたものでオリジナル盤(初版製造もの)です。

のレコードにThe Gift! が収録されています。



下のレコードはブラジリアン・ギターの巨匠ルイス・ボンファとゴーメ夫妻の

コラボ盤です。



どちらも現在では、アメリカでも入手困難なレコードです。


奈良 安倍文殊院と大神神社を散策

2021-12-23 | 散策

先日、久しぶりに散策しました。

奈良の桜井にある「安倍文殊院」と「大神神社」を写真仲間の人に

案内して頂き訪ねました。

散策する前にまずは腹ごしらえ。豆腐料理店で会席料理を楽しみました。

綺麗に写せなかったのですが、彩り・盛付、そして美味な味に

大満足しました。

近鉄大和八木駅近くにあるお店です。和室でとても静かなお店で、

ゆっくりと過ごせました。

廊下から庭園が見渡せるように建てられていました。

そして、「安倍文殊院」に。

大化元年(西暦645年)に創建された日本最古に属するお寺です。

ご本尊は、文殊菩薩で約7mもある日本最大の木彫りの仏像で、その胎内墨書銘

により、建仁3年(西暦1203年)に仏師・快慶の作と判明しています。

この大きな獅子に座上している木彫極彩色の「文殊師利菩薩像」とその周りに配置

された維摩居士像、須菩提像、善財童子像などは、渡海文殊群像と呼ばれています。

獅子に乗った仏像はめずらしく、かなりの大きさに圧倒されました。

保存状態もよく美術品として見ても素晴らしいと思いました。

    (撮影が禁止されていたので画像は、インターネットから入手したものです)

境内にある花の広場には、来年の干支である虎の絵がバンジーの花約8,000株で

作られていました。

これを見る場所は、「阿倍晴明 天文観測の地」で展望台となっています。

遥か遠くに二上山や大和三山の畝傍山、耳成山などが見渡せる絶好の

素晴しい景色を見る事が出来ました。

次は、三輪山 大神神社(おおみわじんじゃ)に行きました。お正月の準備がされていました。

ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、

古来より本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝する

という原初の神祀りの様を伝える我が国最古と云う神社です。

とても厳かでした。本殿の後ろの三輪山がご神体です。

この辺りは、三輪のそうめんの産地であり参道には、そうめんをメインと

した食事処がたくさんありました。

歩き疲れたので、少し休憩をとケーキとコーヒーをご馳走になりました。

ローゼの菓瓶というケーキ店で、美味しいケーキを食べてしばし休憩したのちに

帰路に向かいました。

久しぶりの散策で、心地よい疲れが出ました。ランチ~散策~ケーキまで、

案内して下さった写真仲間の人に感謝しています。


『青春の輝き』を生演奏で歌って録音しました。

2021-09-21 | Pop's

先月、新型コロナの新規感染者が減少した合間に洋楽が好きで

楽器演奏が出来る友人達と演奏して歌いました。

その時に、楽器を演奏してもらって歌わせて頂いたカーペンターズの

『青春の輝き』を録音しました。

カレンは、A のキーで歌っていますが 私にはまったく合わないので、

ピアノを弾いてくださった人が私に合う C のキーに移調した楽譜を

作成して下さいました。私とその人でコードの割り付けなどをして

調整しました。

その楽譜で演奏してもらって歌って録音した音源で動画を作成し

You Tube にアップしました。

ピアノ、ベース、ドラムの演奏は、たいへんお上手ですが、私の

ヴォーカルが下手っぴ過ぎて申し訳なかったです。

4回も録り直しをして頂きました。

この曲は、リエゾンで歌う個所がたくさんあり発音にたいへん

苦労しました。

何度も歌って練習しましたが、いざ録音となると間違えてしまいました。

その中でまぁまぁだと思うものを選びました。

但し、カレンの声とは違いかなり低いです。

あらためて、楽譜作成とピアノを演奏してくださった人、そしてベースと

ドラムを演奏して下さいました皆様にお礼を申し上げます。


日本でつけられたタイトルは『青春の輝き』ですが、元のタイトルは、

「I Need To Be In love」です。

カーペンターズが歌って世界中で大ヒットした永遠のポップスですね。

日本のテレビドラマでも使われました。

カレンが一番好きだった曲でしたと兄のリチャードがインタビューで

話していました。

作詞と作曲は、次の3人による共作です。
リチャード・カーペンター(Richard Carpenter)、
ジョン・ベティス(John Bettis)、
アルバート・ハモンド(Albert Hammond)

アルバート・ハモンドは、イギリス出身のシンガーソングライター。

アメリカに移住して「カリフォルニアの青い空」「落葉のコンチェルト」

など多くのヒットを出した事で有名なアーティストです。

さて、この曲の歌詞の内容を訳すと青春時代のキラキラとした「ときめき」

や元気いっぱいに色々な事を楽しむとか恋をするとかの内容ではない事が

わかります。失恋の歌です。

タイトルの「I Need To Be In love」を訳すと「恋をしなきゃ」になります。

歌詞は、「恋に慎重すぎて恋人に去られた過去の自分への後悔で、これから

又恋をして青春を取り戻したいと願っている」内容です。

私は次のように歌詞を訳しました。ほとんど意訳です。
(私が歌ったので、歌詞は男性を主人公にしました)

人生で一番つらいことは、こんなおかしな世界でも
僕を想ってくれる誰かがいると信じ続ける事

その場限りのはかない人生を
人は行き来するだけで
僕は恋のチャンスが来ても
気づかないのかもしれない

「約束なんてしないで気軽な関係でいよう」って
僕はよく言っていたけれど
そんな自由な関係は、僕に「さよなら」を
言い易くさせただけだった

自由なだけじゃ何も得られないって
わかるのに随分時間がかかった
そのために払った代償は高すぎた

わかってる 恋をすべきだと
わかってる ずいぶん時間を無駄にしてきた
わかってる 完璧なんてない世界なのに
完璧を求めていた事を
そしてバカな事にそれがみつかると思っていた

僕のポケットには
素敵な考えが溢れるほどあるけれど
今夜、僕を慰めてくれるものはひとつもない

午前4時なのにすっかり目が冴えて
愚痴を言い合える友達もいなくなって
希望にすがりついてる でも大丈夫

わかってる 恋をすべきだと
わかってる ずいぶん時間を無駄にしてきた
わかってる 完璧なんてない世界なのに
完璧を求めていた事を
そしてバカな事にそれがみつかると思っていた

※歌詞(英語)は著作権があるため載せませんでした。

では、私の歌だけではお気の毒ですので、この曲を歌っている

アーティストの動画を紹介します。

まずは、カーペンターズのライブ映像です。


次は、何とリチャードがピアノ弾き語りで歌っている動画です。

晩年のものです(写りはよくないですが、ピアノと歌が上手いので引きつられます)


そして、最後は この曲の共作者アルバート・ハモンドの2015年のライブ映像です。

綺麗な画質です。


素敵なレストランでモーニング

2021-08-17 | グルメ

オリンピックが終わったら毎日大雨。元々コロナ禍で外出を控えていましたが、

以前より行きたいレストランがあり、しかもモーニング・ランチ・ディナーと

早朝7時から営業している事を知り今朝の雨が小降りとなった事からモーニング

を食べに出掛けました。

私は金魚と改良品種のメダカを飼育しており、その産地の大和郡山にある金魚店

に度々行っておりこのレストランを知ったのです。何度かこのレストランの前を

車で通りましたが、いつも駐車場が満車で入れなくて今日なら入れると思いました。

予想通り雨で客が少なく入店する事が出来ました。

レストランの外観・内装・飾っているアンテークな調度品が私が好きな古き良き

時代のアーリーアメリカン調で、しかも流れているBGMも大好きなアメリカン・

フォーキーミュージックばかり。

ゆっくりと朝食をとって最高にくつろげました。

私がオーダーしたモーニングは、ゆで卵にサラダとトースト そして冷製スープの

「ビィシソワーズ」がセットになったもので、それにこのレストランで焼いている

自家製のパンが食べ放題。コーヒーをお替りしても税込みで800円でした。

なにより、このレストランの雰囲気が素敵でした。

お腹いっぱいになり、お昼ご飯は抜きました。

このレストランを出てから金魚店を数軒はしごして帰宅しました。

撮影の許可を頂き、レストランの外観・内装をたくさん写しました。

           


久々に奈良公園を散策

2021-07-14 | 散策

コロナ禍で近所の散歩と買い物以外の外出は控えており、ひきこもり状態が

続いているので、そんなに暑くない曇りの日を選んで写真仲間と一緒に

奈良公園を散策しました。

 

私の一番の目的は、久しぶりに東大寺戒壇院の広目天を見る事でした。5年程前に

初めて見た時のその怖い威圧するお顔が忘れられない。写真では感動しなかったのに、

実物を見て釘づけになってしまったからです。

         

          (広目天の画像はインターネットで検索して入手したものです)

 

奈良に着いて先ずは、腹ごしらえ。久しぶりの釜飯屋さんへ。注文を聞いてから炊き

始めるので待つ事約20分。ほかほかの熱いくらいの釜飯、やはり美味しい !!

釜飯でお腹を満たし、歩きました。真っ直ぐ歩いて、左に折れると東大寺の参道に。

しかし、東大寺南大門で雷が鳴り強い雨が降ってきました。傘を持っていたので、

撮影しながら そのまま歩きました。

東大寺正面をさらに左に折れ、目的の戒壇院に着いた頃に雨は止みました。

 

でも、何と残念な事に本堂内部が工事中で、見たかった広目天は、東大寺ミューシアムで

展示しているとの事。がっかり。私は、お寺のお堂に安置されている状態で見たかったので

ミュージアムには行かなかった。

東大寺の裏から二月堂に向かう坂道は撮影スポットで、これを写そうとしたが、

着いてみるとここも工事中でフェンスが設置されていて台無し。又してもがっかり。

 

二月堂にある休憩所でしばし休憩。

休憩所にあった陶器で作られた合掌菩薩がユーモラスで可愛かった。

          

二月堂でご朱印を書いて頂きました。

          

その後、東大寺の巨大な国宝の鐘楼・梵鐘を撮影。

そして、手向山八幡宮の神楽所にある源頼光 鬼退治の壁絵を見てから若草山へと行きました。

若草山には、鹿がたくさんいました。新緑に覆われた若草山がたいへんに綺麗でした。

奈良駅に戻る前にコーヒーを飲んで休憩したくなり、クレープとコーヒーを。

美味しかった。疲れたでしょうと写真仲間がご馳走してくれたのです。

 

広目天が見れなかったが、久しぶりの奈良公園は、とても良かった。子供達の遠足の集団には

会いましたが、平日であるし観光客もいなく静かでした。以前は、平日でも にぎやかな外国人

観光客がたくさんいたのに、その人達がコロナ禍でいなくなってホッとしました。

いい一日でした。よく歩いたので、いい運動になりました。