反省しないということは、自分の成長を抑制することに近いように思います。
反省しても、その反省を生かさないことも同様の結果です。
「なぜそのようになってしまったのか」を知って、同じことを繰り返さない為になんらかの対策を実施しないと、かなりの確率で同じことが起こってしまいます。
そう考えると、反省を生かすポイントは「反省、分析、対策、実施」の繰り返しなんだと思います。
「寝坊して人に迷惑をかけた(反省)」
「目覚ましがなっても無意識に止めて、二度寝してしまう(分析)」
「目覚まし時計を2台時間差で使用することにした(対策)」
これでも寝坊する場合は「そもそも寝るのが遅いのでは」「目覚ましの音が小さいのかも」など、対策が甘いことが考えられます。
ひどいのは「目覚ましのボタンを入れていない」・・・といった、対策まで行っても正しく実施をしていない、ということもあったりします。
寝坊の例えが適切かわかりませんが、同じ間違いを繰り返す人は「反省、分析、対策、実施」を意識すると良くなるはず・・・・です。
歳を重ねるとプライドが邪魔をして反省が難しくなってくるので、まずは反省から、ですね。
よく考えると子供の躾も一緒ですね。
反省(悪いところを叱る)分析(なぜ失敗したか一緒に考える)対策(これをすると失敗しない!という方法を親子で合意する)実施(結果、失敗しなかったらほめる!)です。
せっかく気が付いたので実践してみます。
ちなみに写真は自宅の雛人形。娘に甘くなるのは仕方がないのでしょうか・・。