いつか書こうと思っているうちに一年近くが経過しましたが、記憶が残るうちに書き始めることにします。
「与論島いきなり一人旅」のお話です。
話は遡って二年ほど前、鹿児島県天文館のある飲み屋さんでのこと。
与論島出身で現在鹿児島にて工務店経営をしている仲間のA社長と飲んでいました。
島好きな私はこのA社長と飲むごとに
私「与論島行きたいですね~」
A社長「良いねー、親戚もいるからのんびりできるよ~、行こう行こう!」という話になるのですが、10年近く社交辞令のごとく時が進みました。
ただこの日
A社長の「与論には、海と、星と、酒しかないけど、それでも行きたいの?」というセリフに私はしびれ
「だからこそ行きたいんですよ!」とその日にうちに日程を決めてしまいました。
私の予定では数か月後に沖縄で仕事があったので都合も良く「与論島で落ち合いましょう!」ということで与論島での再会を約束してこの日はお別れしました。
数か月が経過していよいよ日程が近付いたので、私の行帰りの日時などをA社長にメールしたところ「繁華街にある親戚の民宿を予約したよ!」と連絡がありいよいよ現実味が帯びてきました。
「ん、海と星と酒しかないはずなのに、繁華街はあるんだ・・」という多少の疑問もすぐに忘れてしまいました。
続く