救急搬送ネタから、珍しく数日アップせず。
もしかして体調悪いんじゃ?
やっぱり入院した?
なんて心配して下さっている方がいたら、
申し訳ありません!
私、完全に復活しております!
ただ、今週はとにかく忙しくて、
書きたいネタも多々あれど、
手がつかない状況でして
なーんて言いながら、
今日は無理矢理、時間を作って、
この雨の中、映画を観てきました。
水谷豊初監督作品
『TAP THE LAST SHOW』
もうもうもうもう、涙腺大決壊
そうじゃなくても、
いいタップを見ると、それだけで涙が出るのに、
ストーリーが、
タップだけでは食えないダンサーたちの人生模様なんて、
役者の世界に、完全にリンクするではありませんか!
「どうして、こんなことしてるんだろう」
と自問自答したことがない役者はいないのと同じで、
ああ、そうだよなぁ、ダンサーも同じだよね~。
と思った途端、もう途中からボロ泣きで。
出演者たちが、トラックから平台をおろして、
劇場に運び込んでいる姿なんて、まさに我々の日常なんですよね。
そんなストーリーに、
がんがんタップシーンが絡んでくるわけで、
誰も泣いていない客席で、
1人、嗚咽を押し殺すのが大変でした。
また、照明の美しさ、キャストたちの魅力、
すべてにおいて、水谷豊のこだわりが現れているのが心地よくて、
タップの映像にしても、
監督のタップ愛がなければ、
絶対にこんな映像は撮れまいと断言できるほど、素敵で。
ああ~~、やっぱりタップ好きだわ~、とまたボロ泣き(笑)
しかし、タップダンサーを演じる人たちは、
みんな本物のタップダンサーさんなんですよね。
そりゃトップクラスのダンサーでなきゃ、
あんなタップは踏めません。
だから、芝居は素人のはずなのに、
どうしてみんな、こんなに芝居も上手いんだろう。
たぶん、監督の演技指導の賜物なんでしょうが、
一流の表現者は、
すべてにおいて、いい表現者なのかもしれません。
ただ・・・疑問がひとつ。
水谷豊演じる酒浸りの老タップダンサーは、
いつもどうやって食べてるんだろう?
って、まぁ、それはファンタジーということで(笑)
映画館を出ると予想通り、横殴りのすごい嵐。
(あ、水を飛ばしてのタップ、できそう・・・)
と思いながらも、ちゃんと抑えた自分に拍手ーーー!
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コメントありがとうございました。
私が惚れ込んだ映画を、同じように楽しんで、共感のコメントを下さったことが、本当にうれしいです。
実は私も全然知らなかったのですが、タップのレッスンのときに、先生が紹介して下さって、早めに気づくことができました。
まちみちさんのブログも楽しみにしております。
ありがとうございました!
自分(一人称)も今日映画を見て来ました。確かにラスト24分は圧巻でした、事務員のお姉さんに名の知れた女優さんを使っていなかったのもなるほどそう言うことだったのかと思いました。そして最後のメインの5人のダンス、ここは自分(一人称)もグッと来てしまいました。
水谷豊は昔から好きでもちろん見に行くつもりだったのですが、実はもう上映されていたのを知らなくて、ここを拝見させてもらって初めてもうやっていることを知りました。自分(一人称)も近々この話については取り上げてみようと思っています。ここで取り上げてくださって本当にありがとうございました。